時候の挨拶、12月中旬※ビジネスにも忙しい季節を結びの句に

12月中旬の時候の挨拶について時候の挨拶 12月中旬

何かと行事が多く、ビジネスにも個人的にも
忙しくなるもが12月中旬です。

また、寒さも一層厳しくなってくる季節で
手紙やメールの時候の挨拶にはそのような事を綴るといいですね。

12月13日からはお正月の事始めですが
街並みは下旬のクリスマスに向かい
一層華やいできます。

送別会や忘年会も多く開催されるでしょう

そんな、忙しくて体にも気をつけたい
12月中旬の時候の挨拶について
書き出しの句や結びの句などを以降に紹介していきますね。

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時候の挨拶12月中旬、書き出しの句

手紙などに使われる季節や天候に応じた心情や季節感を表す言葉が時候の挨拶となります。

これは「頭語」の後に続く礼儀文であり、
季節毎の美しい情緒を示すものになりますね。

時候の挨拶を手紙や文章に書くことによって
文章に季節感を持たせるだけではなく、相手に対する心遣いにもなります。

時候の挨拶は、あくまでも「従」の部分となるものなので、
「本文」となる部分よりも長いものはNGとなりますよ。

では、12月中旬に使える時候の挨拶についてご紹介します。

12月は季節的には「冬」ですね
12月を表す言葉は「暮れ」「年の暮れ」があり、この言葉は12月全般に使えます。

この言葉を使った個人向けの文例としては
「拝啓、暮れも押し迫ってまいりましたが、
   お変わりなくお過ごしでしょうか」
などがあり、

ビジネス文書では
「年の暮れのご多忙の折、
  ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます」
などがあります。

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12月中旬の時候の挨拶としては、
気象系よりも年末に向かうあわただしさを表現したものが多いですよ。

その他、
12月中旬頃の書き出しの言葉については
「師走も半ば、何かと気忙しい毎日ですね」
「はや1年の締めくくりの月となりました」
「忘年会のシーズンとなりました」
「寒気厳しき折、お風邪など召されていませんか」

などがあります。時候の挨拶 12月中旬の忘年会

時候の挨拶12月中旬、・・候や季語

12月の季語や時候の挨拶の冒頭につける
「・・・のみぎり」「・・・候」には
こういった物があります。

師走の候、寒冷の候、短日の候
霧水のみぎり、初霜のみぎり

季語はこちら
日記買う、寒ブリ、はたはた、みかん
白鳥、うさぎ、柊、椿
など・・・

時候の挨拶に季語をうまく使ってオリジナルな文章が作れると良いですね。

時候の挨拶12月中旬、結びの句

結びの句には相手の心情や体を気遣った言葉を投げかけると、
文章がとてもいい感じで締めくくられます。

12月中旬の場合は忙しさや寒さでの体調管理を危惧したり
年が暮れ新春を迎えることへの心情などをいれるといいですよ。

結びの句の例としては、
「忙しい日々が続きますが、
  お互い体に気を付けて過ごしましょう」
「なんとなく気忙しい師走です。
  お体には十分留意され、良いお年をお迎えください」
などがあります。時候の挨拶 12月中旬 結びの句

時候の挨拶12月中旬、まとめ

12月中旬の時候の挨拶は、
寒さや冬の深まりを感じさせるようなものが向いています。

12月は、師走(しわす)といわれるくらい行事の多い月となります。
無事に新年を迎えられるような、心温まる手紙を心がけましょう。

今年1年のお付き合いに対する感謝の気持ちと、
つつがなく新年を迎えて欲しいという願いを込めたものが王道といえるでしょう。

今回は12月の中旬について紹介しましたが
気候や季節感はその年によって違ってきます
他月の時候の挨拶も紹介してますので
こちらの一覧をご参考になさってください。
季節の挨拶の一覧

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