赤ちゃんに日焼け止めは必要?肌に合うのはどの種類になる

赤ちゃんに日焼け止めは必要or不要
使ったほうがいいなら、どんな種類を選べばいいの?

赤ちゃん 日焼け止め 必要

赤ちゃんとの夏のお出掛け、日焼け対策は考えていますか?

紫外線、年々強くなってきていますね。

日本も近い将来、欧米のように多くの人が日常的にサングラスをするようになるかも知れません。

状況は刻一刻と変化しています。

昔だったら日焼け止めは美容のもの。

赤ちゃんに日焼け止めを塗る事などあまりなかったかも知れませんが、環境が変化して来ていることを忘れてはなりません。

体への負担を最小限に心掛けつつこどもを紫外線から守りましょう。

このでは赤ちゃんと日焼け止めについて

・そもそも必要なの?
・日焼け止めの仕組みって
・赤ちゃんにオススメは

など、書いていきますので
赤ちゃんの日焼け対策について、一緒に考えていきましょう。

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塗る or 塗らない

そもそも赤ちゃんの紫外線予防として、日焼け止めは必要なの?

 それとも不要?

考えどころですよね…。

日焼け止めって何となく化粧品の延長のような気がして、赤ちゃんのまっさらの肌につけるのは気が引ける人もいるんじゃないでしょうか?

でも外は凄い日射しで、赤ちゃんを外出させるには帽子だけでは心許なく、だからといって丸一日屋内にいるのも不健康だし…。

また、わざわざ炎天下で長時間こどもを遊ばせようとは思っていなくても、紫外線の強い日の外出を余儀なくされる状況だってありますよね。

日焼けというのは元をだだすと全身の軽い火傷になります。

赤ちゃんが火傷って考えると、コレは一大事ですね。

それを防ぐ為に日焼け止めを上手に利用することも一つの手ですよ。

赤ちゃんの外出時には、お天気の状況を考えてると日焼け止めが必要って時も有りますよ。

赤ちゃんに日焼け止めは必要 種類

2種類の日焼け止めの仕組み

日焼け止めってどういう仕組みで紫外線から肌を守っているか知っていますか?

まずはそれを理解しないことには、赤ちゃんにとって今必要なのか!判断しかねます。

また、最大限に効果を出しつつ使用を最小限にする方法も考えていきましょう。

実は日焼け止めには二種類あるんです。

“吸収剤”と“散乱剤”です。

■吸収剤というのは
紫外線をクリームが吸収し熱に変えて放出し、肌に到達するのを防ぐ

という方法で、イメージとしては防弾チョッキです。

■散乱剤と言うのは
紫外線を跳ね返す事で肌への浸透を防ぐ

と言う方法で、イメージとしては鉄の鎧です。

さて、この二種類の日焼け止め、それぞれに弱点があります。

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★吸収剤の弱点
・一定量の紫外線を吸収するとそれ以上は機能しなくなる
・紫外線を吸収したクリームは熱を持ち肌に負担をかける
・上記の理由で一定時間で一度洗い落とし塗り直す必要になる
★散乱剤の弱点
一度塗れば汗で流れ落ちない限りは有効ですが、物理的に跳ね返すという方法をとるため、吸収剤程の確実な日焼け止め効果を期待するには白浮きするくらいしっかりとムラなく塗る必要がある

赤ちゃんに日焼け止めは必要な時があるとはいえ
双方の弱点を考えると「肌に負担」も嫌「ベタベタ塗る」のも嫌ですね。

赤ちゃんにおすすめはどっち?

まず、結論から言うと

紫外線の強い日には
午前中短時間だけの外遊び+帽子+散乱剤の日焼け止めが必要

これがおすすめです。

大人が外回りの営業で炎天下歩き回らなければならない
なんてことなどは、仕事でもなければやりませんね!

なので、赤ちゃんの場合は長時間紫外線に当たることをまず避けましょう。

でも、外出も大事!
ほどほどであれば、夏の暑さや紫外線の刺激を受けることは必要な事ですよ。

適度な時間でお散歩に連れて行ってあげましょうね。

日焼け止めで吸収剤よりも散乱剤がおすすめな理由は、弱点に書いた吸収剤が熱を持つ点にあります。

紫外線それ自体は防げても、ただでさえ暑さに弱く脱水しやすい赤ちゃんの肌の上に熱を放出するクリームが乗っているというのはあまり望ましい事ではありません。

日焼け止めを洗い流した後、顔が赤くなっていたりするのは、防ぎ切れなかった紫外線ではなく、日焼け止めクリームそのものによる場合もある訳ですよ。

そんな中、最近は散乱剤の利点が注目されて、肌への配慮がなされた日焼け止めクリームが増えてきています。

こちらの方が必要性が高くなったってことですね。

あとがき

赤ちゃんの日焼け止めは必要か?
ってことなどについて書きました。

いかがでしたでしたか。

夏であっても、赤ちゃんの少時間の外出は健康の為に必要なことです。

その時は、帽子に散乱剤の日焼け止めが必要な持ち物になります。

開放的な夏、日焼け止めだけでなく水分補給なども必要ですよ!
赤ちゃんと一緒に外出を楽しみましょう。

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