赤ちゃんの離乳食、きゅうりって考えた事ありますか?
きゅうりって言うとやっぱイメージは生ですね。
生の離乳食っていつから(初期、中期、後期)大丈夫?
など気にかかりることもありますね。
スティックでポリポリ食べるのがおいしいこのお野菜!
水分ばかりのような気がするけど栄養価はどうなの?
なんて思うかも知れませんが、
季節の旬のものをその時期に食べるというのは実はとても大切。
それは新生児でも同じです。
また、色々な食感や味を知るだけでなく、食べ物の色も食事には重要です。
美味しいきゅうりを離乳食として食べさせてあげましょう。
ココでは
・生食はいつから
・皮もたべるの
・アレルギーは大丈夫
ってことについて書いていきますので、一緒に食べさせ方を考えてみましょう。
いつから食べられるの
きゅうりの離乳食は初期から食べられます。
と言っても、生も加熱した物も同じ時期からって訳ではありません。
一般的に初期はしっかりと火を通したものを、後期には生のままでも大丈夫と言われています。
でも、生が大丈夫かどうかは
赤ちゃんも個人差があるので様子を見て決めましょう。
生のきゅうりをお試しで離乳食に始めるのはだいたい7ヶ月、8ヶ月頃。
歯が生えてきたなぁって思ったら
きゅうりに限らず野菜スティクにして、持たせてあげるといいと考えますよ。
食べなくてもなめたりすることで、きゅうりの味に慣れてきます。
一歳を超えた後期の子でも、いきなり《生きゅうりのすり身》や《輪切り》などを与えると
「うぇー」って出してしまう子が多いです。
こういう場合はりんごのすり身に混ぜると食べてくれるようになりますが、赤ちゃんの多くは生きゅうりの味は苦手なようですね。
生のきゅうりは舐めることから始めて
苦手意識をなくしてあげましょう。
皮も食べるの
大人がきゅうりを食べるとき、皮を全部剥いてってあんまりないですよね。
野菜は色の濃い部分や皮ギリギリの部分が栄養豊富ですし、きゅうりを濃い緑色の部分無しで食べるのも物足りない感じがします。
でも、きゅうりの皮って結構堅いし刺っぽくて痛かったりするんですよね。
離乳食で初期の場合は火を通して食べさせるけど、それでも堅そうです。
そこで、どうしても皮も食べさせたい場合は加熱したものを丸ごとすりおろしましょう。
形を残した離乳食にしたいなら皮は剥き微塵切りに、中の部分だけ小さな角切りなどにした上で一緒に煮るのがお勧めです。
中期、後期の離乳食できゅうりを生で食べされる場合は、すりおろしか薄くスライスから始めましょう。
歯が生えてきたとはいえ、きゅうりの皮のコリコリ感のある輪切りやブロックは赤ちゃんにはまだ無理です。
かと言って、先に書いたように栄養があるので皮を全部剥くわけにもいきません。
縦にシマ模様に削いでから輪切りや小さなカットにしましょう。
皮は消化しにくくてそのままうんちで出てきてしまったりします。
でも、だからといって全く栄養を吸収していないとか、食べた意味がないという事ではありません。
食べたものがそのままの色や形状で出てきてしまうと何だか心配になりますが、気にしなくて大丈夫ですよ。
アレルギーは大丈夫
いろんな食品を離乳食として食べさせていると、やっぱりアレルギーは気になりますよね。
きゅうりは瓜科の野菜です。
アレルギーが出にくいですとは言えないのが正直なところです。
特に先に書いた皮が原因で口の中を痒くしたり…。
って、赤ちゃんもいるようです。
でも、先ずは食べさせてみないと分からないのですよ。
実はアレルギーチェックの結果もあてになりません!
・初期の頃には反応していても月齢が進む事で大丈夫になった
って、こともありますし
さらに最近は、はっきりと反応してしまう食材であっても、離乳食で少量ずつ食べさせ、少しずつ慣れさせていくという方法をとる事が増えてるんですよ。
後々多くのものが食べられるようになった時、知らないうちに食べて何が原因なのか分からないという事態にならない為にも、単独で色々食べさせてみる方が確実です。
そうは言っても怖いですよね~。
そんな方は奥の手!
パッチテストをしましょう。
本人のヨダレで口の回りが荒れちゃったり湿疹が出たなんて聞いたことありませんか?
赤ちゃんの肌は敏感です。
それでも食べていきなり全身に出るより、きゅうりの輪切りで構いません、腕の内側に触れさせてみて赤くなるようだったら、食べるのはまだ早いというサインです。
もうちょっと後にしましょう。
あとがき
きゅうりの離乳食について書きました
いかがでしたでしょうか
・7ヶ月頃(歯が生え始めたら)生のきゅうりをはじめてみる
と、言うのが良いと考えますよ。
きゅうりに限らず味付けなしの食事を一切受け付けない子で、離乳食自体を一歳直前から始める人や、最初かすりおろしではなく生や固形の物を柔らかく煮て食べさせる強者もいたり、本当に人それぞれです。
喉に詰まることなく呑み込めるという事だけ考えて、さっと煮て塩分を抜いたシラスと一緒に煮たり、もっと後になったら柔らかく煮てダイス状にしたきゅうりにおかかを乗せたり、時期に合わせて色々作ってみましょう。
赤ちゃんも半年を過ぎるとパステルカラーも分かるようになり、きゅうりの爽やかな淡いグリーンが視覚的にも楽しめます。
手づかみ食べの頃にはスティック状にして触ってみたり、瑞々しい香りを嗅いだりと五感で味わう食事にぴったりの生きゅうり、試してみてはいかがですか?
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