海ぶどうの食べ方、おいしい調理法でオススメの3選!

海ぶどうのおいしい食べ方が知りたい
今日はそんな方にオススメの調理法3選!を紹介します。

海ぶどう 食べ方 おいしい

海ぶどうを召し上がったことがありますか?

海ぶどうとは、正式名称(クビレヅタ)イワズタ科イワズタ属に属する海藻です。

別名「グリーンキャビア」と呼ばれる、貴重な海藻です。

養殖できるようになってからは、地元だけでしか食べれなかった海ぶどうも手軽にネット注文でどこまでも発送できるようになりましたね。

まだ海ぶどうを召し上がったことがない方もぜひこの機会に食べてみて下さい。

ココでは海ぶどうについて

・栄養素は
・美味し食べ方3選
・効能(ダイエット効果)は
・保存はどうするの?

などについて書いていきますので、
おいしい食べ方を中心に考えていきましょう。

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栄養と下ごしらえ

海ぶどうの栄養素

おいしい食べ方を紹介する前に栄養素についても知りましょう。

産地の人以外は馴染みが薄い食品ですからね。
「こんなの食べたんよ」って友達に話した時の説明のネタにもなりますよ。

海ぶどう栄養素は養殖のお話からになります

  1. 網に海ぶどうの母草を植え、海水を引いた水槽タンクでおよそ30日から45日ほど生育させます。
  2. 収穫できるほど、成長した海ぶどうを、網に近い部分をすべて切り取り、収穫します。
  3. 収穫したばかりの海ぶどうは、状態が弱いので2日~5日ほど水槽タンクで養成させます。
  4. 小エビや、小さいダンゴエビ等を、真水で洗い、エビ抜きをします。
  5. 出荷前に良い状態で発送したり店舗に出せるように、2日~5日程、養成させ元気になった海ぶどうを収穫し集荷、発送となります。

海ぶどうは日光が海中にまで届く透明度の高い海でしか育ちません。
そのため通常の海藻よりも栄養内容が濃いのですよ。

栄養は食物繊維を多く含み、カリウムや鉄分・マグネシウム・ヨウ素・などミネラルやビタミンKの栄養成分が含まれています。

効能などについてはおいしい食べ方の後に紹介してますので、そちらも参考に!

海ぶどうの下ごしらえ

どんな料理でもおいしい食べ方には下ごしらえが大事!
といいますが

海ぶどうの場合はとても簡単です。

食べる前に食べる分だけ、さっと水洗い流し、水気を切って盛り付けたり調理していきます。

↑これだけす。

出荷時にも小エビや、小さいダンゴエビ等を真水で洗いエビ抜きをしますが、完全に取り除くことはできませんので、混入している場合があります。

それを水洗いで落してください。
ってことになります。

海ぶどうのおいしい食べ方

食べ方、その①

★基本は生で

海ぶどうは沖縄では昔から生で醤油や三杯酢等をタレのように浸けながら沖縄料理として親しまれてきました。

また刺身の付け合わせにも最適でご飯の上にのせて三杯酢をかけた「海ぶどう丼」や、味付けせずに沖縄そばの上に乗せて「海ぶどうそば」として食べることもあります。

そのままわさび醤油でお刺身のように食べたり、シークヮーサーぽん酢でもとても美味しいです。

食感はプチプチとしていて一度食べるとクセになると評判ですよ。

新鮮な物が手に入ったら、まずは生で!
コレが一番おいしい食べ方です。

海ぶどうの食べ方 おいしいのは生

食べ方、その②

★海ぶどうの生春巻き
■材料(2人分)
・ライスペーパー:4枚
・海ぶどう:100g
・レタス:小1/2個
・エビ:4尾
・トマト:1個
・きゅうり:1本
■作り方

  1. エビの背ワタを取ります。
    皮はむかず背の尾の方に少し切れ目を入れ爪楊枝を使って取ります。
  2. エビは茹でて、ザルに移して冷ましておきます。
  3. きゅうりは皮のイガイガを取るように皮むきをし、半分にカットし千切りにする。
  4. トマトはヘタをとり半分にカットしてから薄切りにする。
  5. エビの殻をむき、半身に切る。
    背からだと切りやすいですよ。
  6. ライスペーパーを霧吹きで戻し半分に切られたエビを2つ(1尾分)のせます。
  7. その上にレタスを広げ、トマト、きゅうり、海ぶどうを乗せる。
  8. ライスペーパーの端を手前から持ち上げて、具を包み込みます。
    両端も内に入れ巻き込んでいきましょう。
  9. 具が落ち着いたら、包丁で食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けます。
  10. 残りの海ぶどうも飾り盛り完成です。

ヘルシーで色彩もきれいな生春巻きに仕上がりましたね。

食べ方のの動画説明はこちらです。

食べ方、その③

★海ぶどうの天麩羅レシピ
■材料(2人分)
・海ぶどう:100g
・日清製粉のコツのいらない天ぷら粉:1カップ
・水:適量
・天ぷら用油
■作り方

  1. 海ぶどうは新鮮なものを使いましょう。
    さっと水洗いしてザルにとり水分をとります。
  2. ビニール袋に製粉を入れ、海ぶどうを加え十分に粉をまぶす。
  3. まぶされた海ぶどうをお皿にだし、ポールで濃いめにといておいた天麩羅粉に海ぶどうを入れなじませます。
  4. 油を熱し海ぶどうを揚げていきます。
    油温は160度位で40~50秒でさっと揚げること。
※注意
天麩羅鍋のふたを用意しておき、もし海ぶどうの粒の中の水分がはじけだしたらすぐにふたをして火を止めましょう。

海ぶどうのぷちぷちの食感と食材の味だけでなにもつけなくても美味しいです。

食べ方の動画説明はこちらです。

効能はダイエットなど

おいしい食べ物、またはおいしい食べ方は体に悪い!

世間にはそういった食品が沢山アリますね。

海ぶどうの場合は違います。
おいしいけど体にもいいんですよ!

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海ぶどうのカロリーは食物繊維が多く、100g(1パック)で4キロカロリーと低カロリーで栄養がたっぷりの美容食材です。

いくら食べても安心で、なおかつお肌にも良いのです。

★なぜ身体に良いのか?
  • 骨や歯を丈夫にする。
    (カルシウムが有効に働くようにサポートするマグネシウムが多く含まれています)
  • 精神を安定させる。
    (神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保つミネラルが豊富です。
    ミネラルは人間に必要な生理機能を補助する役割があります)
  • 腸内環境を整える。
    (食物繊維により腸内に溜まった不要な老廃物を外へ送り出してくれます)
    ダイエット中や生活習慣病でお悩みの方にはおすすめの食材ですね。

上記のような効能とその理由が言われてますよ。

また、海ぶどうには「カウレルパラセモサエキス」が含まれており、美肌に有効な成分が抽出されています。

加齢や紫外線によって下がってしまった肌の新陳代謝機能を底上げする役割を持っているんです。

*カウレルパラセモサは海ぶどうの英名
*クビレズタは海ぶどうの日本名(くびれのあるツタの意味)
くびれのあるスタイルを目指しましょう。

おいしい食べ方をして、美容と健康を手に入れましょう!

保存方法・賞味期限

おいしい食べ方をするには正しく保存するってことも大切ですね。

海ぶどうは、寒さに弱いため冷蔵すると粒がしぼんでしまいます。

通販などで購入すると、こんな説明文がついてますね。

「海ぶどうは寒さに弱いため冬場の、北海道・東北地方の方は、お届け時にしぼんでしまう場合がございます。
暖かくなってからご注文下さい。」

との注意書きがあり本当に冷やすとダメなんです。

保管温度は20℃~27℃にしてください。
季節によりますがほぼ常温で大丈夫ってことです。

注文しても届いてからの保管の仕方がとても大切です。

それを知っていないと
「すぐに悪くなったわよ!」
とクレームの電話をかけることになってしまいますよ。

海ぶどう 食べ方 おいしい保存方法

名古屋に嫁いでいる姉が海ぶどうが好きなため、寒さなんか関係なく「送ってね!」と電話がきます。

寒い時期に送る時は海ぶどうを寒さから守るために、ホッカイロを使います。

ホッカイロを新聞に包み、パック入りの海ぶどうと梱包し発泡スチロール箱に入れ発送します。

届いた方も海ぶどうをストーブのそばに置いたり、ホッカイロを取り替えて常温(20度以上)に保てるように工夫して新鮮なうちに食べています。

※注意
・冷蔵庫へは絶対に入れない。
・常温でパックごと新聞に包んで室内に置いておく。
・早めに食べること。

海ぶどうは生ものですので賞味期限があります。
収穫後7日前後となっていますが、新鮮なうちに早めに召し上がって下さいね。

保管の仕方によっては、賞味期限までに悪くなることもありますよ。

★こんな事に気をつけて
  • 新鮮な時は黄緑のプチプチと丸いしっかりとした粒ですが、日が経つにつれてだんだん緑が濃くなってきて最後はちいさくなり粒がしぼんで腐ります。
  • 冷蔵庫に入れて冷やして食べたい方
    ・レシピが決まって冷たく食べたいときに食べる少し前に食べる分量だけを冷蔵庫で冷やしてください。
    ・一度冷やしてしまったら、常温にもどしてもすぐにしぼんで食べれなくなりますよ。
  • ポン酢やドレッシングなどをかけてたものは食べきってしまいましょう。
    ちょっと冷蔵庫へ入れておいて、後からおつまみで食べるわ!と考えても・・その時には海ぶどうはどこへ行ったの?といううことになります。

あとがき

海ぶどうのおいしい食べ方について書きました。
いかがでしたでしょうか?

本日の記事は南の島住まいの奈美がお伝えしました。

海ぶどうは養殖されているため、沖縄本島産や久米島産・宮古島産・石垣島産といろいろあります。

地元のスーパーでは100g入って安い時は398円くらいで手に入ります。
いつでも手に入るため、食べきる分しか買わないので保管方法など心配することはありません。

海ぶどうはどこでも茎つきで売られています。
収穫場所や時期にもより、茎が固くなっていることもありますので、茎からぶどうだけをとり盛り付けた方が良いかもしれませんね。

地元での食べ方は茎も丸ごとですが、取り除いたときはお味噌汁の具材としてワカメのように入れることもあります。
捨てるのはもったいないです。

最近では塩漬けの海ぶどうも販売されていますが・・
塩抜きしてもやはり生の海ぶどうの食感は味わえませんでした。

プチプチの食感と海の自然の恵みを楽しんで、おいしい海ぶどうを召しあがて下さい。

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