新生児の寝過ぎの原因が心配?気にする前にコレ知っとこ

寝過ぎる新生児は病気になる!?
曖昧な噂と思っても、親としては原因が気になりますね。

新生児の寝過ぎの原因は病気

新生児の赤ちゃん、よく寝る子もいればなかなか寝ない子もいます。

赤ちゃんって常に寝ているイメージだったのにぜんっぜん寝ない!
どうしよう!

というのもお母さんは大変ですが、実はよく寝る場合も気にかけた方が良い場合があるのですよ。

ココではうち子のちょっと寝過ぎじゃないの?
って心配してるお母さんに

・新生児の寝る時間
・寝過ぎは病気が原因
・起こすことも必要

などについて紹介しますので、新生児の睡眠のことを一緒に考えましょう。

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寝る子は育つって本当?

うちの赤ちゃん、寝過ぎに思えるんだけど大丈夫!?
そもそも新生児って何時間位寝るのが普通なのかなぁ?

初めて、子供を持ったママ・パパは病気とか原因などが気になりますね。

そんな事を考える前に本当に寝過ぎなのか?

まず、新生児の寝る時間について考えてみます。

よく寝る子はよく育つというのは一理あります。

実際、母乳でもミルクでも一時にしっかり飲めて満腹になり、すぐにぐっすりと寝る子は体重も増えやすいんですよ。

また、寝ている間にしっかりと脳も育ちます。

ただ新生児期の睡眠時間は個人差があるんです。

・16時間前後しか寝ない赤ちゃん
・20時間寝る子

などなど、
寝る時間の違いに原因はありません、単に様々なんです。

例えば

一日に十数回ある授乳の時とウンチが出た時だけ起きている子で
授乳の時間が一回15分ほどの場合
  ↓
起きている時間の合計が四時間ほどでもおかしくありません。

ここで大切なのは、起きている時元気で、そしてしっかりと体重が増えているかという事なのです。

★寝る時間のまとめ

どうですか?

新生児は20時間寝てても大丈夫ってこともあるんですよ。

寝過ぎの心配も少し軽減されたのではないでしょうか。

新生児 寝過ぎ 原因

寝過ぎの原因って病気?

「よく寝てても大丈夫!」

って、言われても
他の子と比べて寝過ぎているように感じると心配ですよね。

こんな場合はまず問題ないのでご安心ください。

  • 体重がその子なりに正常に増加してる
  • しっかり泣いてる
  • しっかり排泄出来ている

逆に、寝過ぎ+こんな症状は産院や地域の相談窓口で相談しましょう。

  • 顔色が良くない
  • 何となく元気がなさそうに見える

大袈裟な思われても確認するに越したことはありません!

原因などが理解できるとスッキリしますよ
迷わずに出向き相談するのが安心です。

ところで、

後からコレが原因だったの?と分かる事ですが、こんな病気の子が新生児期よく寝ていた、寝過ぎだったというものがあります。

・自閉症

・アスペルガー症候群

・他の発育障害

でも、これらはホント後にならないと診断が出来ません。

先天性の性質であるため治すというより、その状況を緩和するという対策がとられますね。

新生児の時点では産院でも全く判断がつきません!

また判断がつくほどの発育障害は産院に入院中に説明がある事がほとんどです。

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「あんたの子、寝過ぎやから
 発育障害に注意しいや!」

「早う病院に行ったほうが
 いいのとちゃう?」

なんて、
心配して声をかけてくる知人もあるも知れませんが、都市伝説みたいなものです。

全く気に留めるものではありません。

「ありがとう
 注意しとくわぁー!」

って、お礼をいって軽く流しておきましょう。

あまり気にし過ぎて心配性になると

産後うつ→産後クライシス

と、
子供は健康で大丈夫でも、貴方が病気等になっちゃう原因になりますよ。

どうしても、寝過ぎが心配になるなら、地域の相談窓口で相談し安心を得ましょう。

起こした方が良いことも

寝過ぎって思える子でも大丈夫ってお話をしました。

だけど、
こんな場合は寝ている新生児を起こして授乳した方が良い事がありますよ。

■体重があまり増えていない、黄疸が出ている

原因はあまり体力がない場合や母乳がしっかりと吸えていないことが考えられます。

おっぱいを飲みながら疲れて寝てしまっている事があるので、まずは哺乳量を疑いましょうね。

また>黄疸が強い場合、偏眠傾向があると言われていますが、飲む量や回数がが少ないとさらに解消され難くなるので注意が必要ですよ。

母乳だけで育てたい場合は、飲みやすくするため搾乳して哺乳瓶であげる方法もありますね。

でも、何回かに一度は粉ミルクを足すように指導される事もあるので、その点も注意しましょう。

新生児の寝過ぎの原因 起こし方

■日中に長時間の睡眠

5時間6時間と寝続けてしまうことが原因で脱水症状を起こす恐れがあります。

特に夏の暑い時期には注意が必要ですが、他の季節も油断できませんよ。

新生児は体温調整が未熟なので、季節を問わず寝汗がびっしょりってことがあります。

冬でも脱水症状を起こすこともあるのですよ!

不快な状態で寝過ぎにならないように、時々起こしてあげて授乳で水分補給しましょうね。

★起こすことも必要、まとめ

日中に長く寝てしまうは夜起きる原因になります。

なので、昼寝小まめに起こしてあげる行為は、生活サイクルが出来上がる為にも重要な事となりますよ。

※ちょっと余談
 授乳について
赤ちゃんが吸うことで母乳の量は増えて、三ヶ月の頃にはその赤ちゃんの飲むのにちょうど良い量の母乳が出るようになると言われています。
なので、後の為にもしっかりと吸って貰うことが大切なんですよ

まとめ、あとがき

新生児の寝過ぎる原因などについて書きました。
いかがでしたでしょうか。

  • 新生児は個人差があり20時間寝る子もいます
  • 発達障害が原因で寝過ぎるって話は根拠が曖昧です
  • 発育のために起こすことも必要です

結論としては

原因なんて考えることも不要
寝過ぎはあまり気にしなくていい

「よく寝る子はよく育つ」
やっぱコレでしたね。

母としてははじめてのこどもでも、二人目以降でも色々と気になってしまいますよね。

お産の後のお母体は、本人が大丈夫だと思っていても、人の一生の中で滅多にないほどのホルモン変化の真っ只中です。

妊娠をしていない時よりも様々な事が気になるのは当たり前で、赤ちゃんを守るために必要な精神の変化です。

のんびりし過ぎていたら赤ちゃんに危険が迫ったとき大変ですからね。

一時だけの貴重な時期、気にしすぎかどうかを気にして堂々巡りにならずに、赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。

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