雨の日にこどもがおねしょをしてしまって、布団の処理に困った事はありませんか?
お天気のことなんて無関係。
こどものおねしょは時を選びませんからね…。
そして
「今晩寝る場所をどうすれば良いの!?」
「晴天なら天日干しで乾かすんだけど・・・」
「こんな雨の日は乾かし方に困ってしまう」
なんて、梅雨・秋雨・降雪の冬には悩んでしまいます。
こんな状況を切り抜ける為の処理方法!
・一番にすること
・乾かす前に一手間
・雨の日の乾かし方
を紹介しますので、一緒に考えていきましょう。
まずはどうする!?
雨の日に限ったことではありませんが
おねしょを見つけた時に一番に行う処理を紹介します。
まずはなるべく早急に、可能な限りお布団に染み込んでしまったオシッコを吸いとることから始めましょう。
コレをしないと後々臭いも残るし、乾きにくくて雑菌が住み着くことにになります。
なので
とことん、おねしょは布団から吸い取ることが大事です。
一番良い方法は
紙オムツをお布団の濡れた部分に当てて吸わせるって処理です。
そもそも紙オムツはオシッコを吸い取って逃がさない構造に出来ているので、かなりの量のおねしょを取り除いてくれますよ。
ただ、うっかりお布団がおねしょで濡れてしまうのは、子供のオムツが外れてしばらくしてからの事ですね。
もう既にオムツを常備していなければ、タオルを押し付けておねしょを吸わせます。
ちょっともったいないと思うかもしれませんが、吸収性の高い高級バスタオルがオススメです。
お布団を買い換えることを考えると、安いものですよ!
家庭にあれば思い切って使いましょう。
また、もううちの子には必要ないと考えた紙おむつ。
おねしょの対処以外(絨毯へのジュースこぼしなどの処理)にも、とても便利なのでもう少しの間は常備しておきましょうね。
そのまま乾かすと後が大変!
おねしょ後の布団って、できるだけ早く片付けたいものですね。
でも慌てて乾かしてはいけません!
「雨の日だから」
「お天気が悪いから」
「天日干しができないから」
と言って、
ドライヤーを当てて乾かし始めてしまうと、確実に臭いが残ってしまうんですよ。
そこで、お布団を乾かす前にもう一手間!
おねしょの臭い取りをします。
★処理方法は- 布団を乾燥したお風呂場に持って行く
- 浴槽の上にお布団を置く
- おねしょの部分に40度前後のお湯を上からしっかりかける。
おねしょを下に流し落とすようなイメージを持ってください。。
熱湯を使いたい気分になるかも知れませんが、熱湯はおねしょに含まれるタンパク質を固めてしまうのでダメです。
その後
再び紙オムツかタオルで水気を吸い取ってから乾かしましょう。
お湯をかけるような大掛かりな事が困難な場合は、トイレ掃除にも有効なクエン酸を使う処理もあります。
- お布団の下にバスタオルを敷く
- 溶けるだけ溶いた濃いクエン酸水をおねしょの部分にスプレーする
- タオルに吸わせる
この作業を臭いが消えるまで繰り返します。
お風呂でお湯をかけておねしょを流した後にクエン酸を使えばより効果的です。
クエン酸を常備していない時はお酢も同じように使えます。
酸っぱい臭いが気にならなければ、オシッコ臭さは取り除けますよ。
乾かし方
雨の日のお布団の乾かし方!?
コレが一番問題なんですよね。
やはり、一番便利な処理は布団乾燥機を使うことです。
コレがあれば一番早く乾きます。
でも、持っていないですよね…。
他の処理と、私の必殺技を紹介します。
■手軽なドライヤー
おねしょの面積が狭ければ十分対応出来ます。
でも臭い消しにお湯やクエン酸を布団にかけることをオススメしました。
おねしょが少しでもお湯をかけて広範囲に濡れてしまうとドライヤーでは時間がかかり大変です。
また、長時間の使用は熱を持ち、やけどなど危険なこともあるので注意が必要ですよ。
■お風呂乾燥機なら
浴室の湿気取りやカビ対策で、お掃除後にお風呂乾燥機を使われてる家庭もありますね。
そういった方は
浴室乾燥と一緒におねしょの布団を干すことも可能ですよ。
ただ、とても処理に時間がかかります。
大体、6~8時間ほど乾かすのに必要と考えておいてください。。
■コインランドリーなら
毛布やお布団を洗濯できるコインランドリーも大変増えて便利になりましたね。
そんな場所で洗濯なしで乾燥だけって使い方もできますよ。
ただ、コンパクトな敷き布団なら手軽に使用できますが、厚みのある和布団等の場合は不向きです。
それに曇りのお天気ならいいですが、雨の日に重たい布団を持ってお出かけするのは大変!
駐車場から洗濯室までの移動も傘もさせず困ってしまいます。
雨でずぶ濡れってことにもなっちゃいますよ!
コインランドリーの使用はお天気や布団の大きさも考慮して行いましょうね。
■必殺技、こたつ
庶民的な家庭なら「こたつ」はまず持ってるでしょうね。
雨の日にこのコタツでおねしょの布団を乾かすという処理もあることを覚えておいてください。
季節外れでも、実はコタツは敷き布団を乾かす時にとても重宝しますよ。
- 古いバスタオル等を敷いた上におねしょの布団を置く
- 乾かしたい部分の真上にコタツを設置します
- コタツ布団も被せて板は置きません
一層効果を望むなら
・除湿機をコタツに向ける
を加えるととても早く乾きます。
コタツと言うと冬に便利な家電製品なので、他の季節には通常物置などに片付けてますね。
少し面倒ですが出してきて、雨の日のおねしょの処理に使いましょう。
これが一番早く乾きますよ。
他の処理が使えない場合は是非やってみてくださいね。
あとがき
おねしょの布団を雨の日ならどう処理するってことについて書きました。
いかがでしたでしょうか
おねしょって、忘れた頃にしてしまうものですよね。
雨の日でもできるお布団の乾かし方
是非利用してみてくださいね。
また
お布団を濡らさない手段としてはおねしょパッドなどがありますね。
でも、水を通さない分汗も通さず蒸れてしまい夏場には不向きと考えますよ。
ベッドの場合マットレスが濡れると大ごとなのでおねしょパッドがあると安心ですが、
お布団の場合は丸洗い出来るコンパクトなものや、子供用布団として割りきり、数年で買い換えるというのも一つの手なのではないでしょうか。
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