自分がまさかのお祖母ちゃん!
孫を持ったことをしっかりと実感するのが出来るのがお宮参りですね。
祖母としての初の一大イベントですが、服装は何がいいのか考えちゃいますね!
「私が息子を産んだ時は義母は着物だったかな?」
「でも、20年も前のことだから最近はどうなんだろう」
といろいろ悩みは付きません。
赤ちゃんの大切な行事であると共に、お祖母ちゃんデビューでもあるお宮参り。
今日はそんなイベントに相応しい祖母の服装の事について
書いていきますので、一緒に考えていきましょう。
お宮参りの祖母の役目
祖母の服装はどうするか?
お宮参りでのお祖母ちゃんの役目から、まず考えていきましょう。
役目に沿った服装や振る舞いをするってことも大事ですよ!
お宮参りでは、赤ちゃんの父親のお母さん、つまり婚家のお母さんが赤ちゃんを抱くというのが昔からの習わしになってます。
何故かと言うと、赤ちゃんの母親にとってお宮参りの日は、産後一ヶ月になったばかりのまだまだ体力の戻らない大変な時期だからです。
その時に、
・赤ちゃんのお世話を一緒にしていますよ
という意味合いがあり婚家の祖母が抱くんです。
実際には別々に暮らしていたりすることも多いのが現代です。
でも、お宮参りに参加するお祖母ちゃんであれば、赤ちゃんとの接触も多いはずですね。
お祖母ちゃんが赤ちゃんを抱っこして写真をとる場合も、そうでない場合もきちんとした服装をしたいものです。
正式な服装とは?
和装で、色留袖・訪問着・色無地などが挙げられます。
昔のお宮参りでは黒留袖が正式な祖母の服装とされました。
でも
最近では親族のお葬式や結婚式に着る第一装になりつつあります。
お宮参りでは、
「堅苦しく思われるのか」
「真っ黒があまり相応しくなくなってきたのか」
最近ではほとんど黒留袖は見られませんね。
和装をお持ちでない方は黒留袖を写真用にレンタルするのもありです。
でも実際の所
大概、自分で持っておられるのか淡い色合いの訪問着がよく見られますよ。
どうやって選ぶ?
上記で書いたような和装が正式な祖母の服装として良いようですが、必ず着物でなくてはならない訳ではありません。
お嫁さんが産後でまだまだ疲れ易く、お宮参りの行き帰りに赤ちゃんの抱っこを代わったり、オムツ換えなどを母親の仕事を全面的に手伝う必要が祖母にはあったりします。
そんな時に着物だと動きづらいですし、汚してしまうこともありますよ!
着物は汚すともう取れないので、スーツやワンピースなどの方が良いってこともありますね。
お宮参りでの自分の役目を考えて洋装・和装を判断しましょうね。
おススメのお宮参りの服装は
赤ちゃんの両親(息子・義娘)の服装と合わせる
それも和装が写真映えもしてホントに素敵ですよ!
昔と違ってお嫁さんや新生児の体調を優先し、真夏や真冬を避けるなどお宮参りの時期をずらすことも多くあります。
お嫁さんの負担にならないなら祖母共に和装がいいですよ。
でも、無理知恵はイケマセン!
お嫁さんの洋装に合した祖母の和装ってコーディネートもできますよ。
例えば
↓↓↓
お祖母ちゃんは訪問着
↓↓↓
お祖母ちゃんは着物は色無地にして略式
という風な組み合わせも考えられます。
また、赤ちゃんの服装に合してコーディネートするものいいですよ!
写真を撮るときの赤ちゃんの服装もドレスだったり、和装として掛け着を掛けたりしますが、スーツを着たお祖母ちゃんが黒や赤の掛け着を掛けた赤ちゃんを抱いていても決しておかしくはありません。
例えば
↓↓↓
お祖母ちゃんは淡い色の服装の方が赤ちゃんが映えます
↓↓↓
お祖母ちゃんは落ち着いた色の方が素敵です
こんな風に組み合わせるのもいいですよ!
NGな祖母の服装は
若くしてお祖母ちゃんになった方は特にお出かけなんだからオシャレしたいって気持ちになりますね。
お宮参りの時だけって訳でもありませんが、こういったアクセサリー等は付けないようにしましょう。
・ブローチ
・コサージュ
・指輪
理由は赤ちゃんを抱っこした時などに、傷つけてしまうことがあるからです。
初孫に接することが始まった時に既に気をつけてるとは思いますが、お宮参りなどお出かけ時には「ついうっかり」ってこともあります。
祖母のお宮参りでの役割も考えて服装には気を付けましょうね。
あとがき
お宮参りでの祖母の服装について書きました。
いかがでしたでしょうか
結局、祖母の服装は和装か、洋装がいいのか?
って言うと
お嫁さんの体調と、それによる祖母の役目で判断する
ってことになります。
でも、私のオススメは和装です。
祖母になったと言う初めてのイベントですし、写真にもしっかり残ります。
なので、
今まで着物なんて殆ど着なかった方も記念の一枚として頑張ってみてはどうでしょう。
赤ちゃんの人生の幸せを願う大切なお宮参り、きちんとした服装をしてもし過ぎという事はありません。
お嫁さんはまだ本調子ではないかも知れない時期!
お祖母ちゃんがどっしりと構えて、後々の思い出になるような素敵なお宮参りにしたいものですね。
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