栗の保存方法※冷凍は甘み増す、常温は無理?

栗の保存方法ってどうするのが適切なんでしょうね

秋の旬、栗の美味しい季節になりました
我が家には栗の木はないのですが
毎年、知人から収穫した生の栗を沢山いただきます。

栗おこわ、焼き栗、栗ご飯など
この季節は栗づくめのレシピで食事をしてますが
それでも食べきれません!

食べられない分長期保存するにはどうしたらいいか?
いろいろ試して失敗もしました!

経験も含めて
栗の保存方法についてこのブログで紹介します。

スポンサードリンク

栗の保存方法★常温で放置しておくと

生栗って、硬い皮に覆われてるし木の実なんだから
少々常温のまま放置しておいても大丈夫!!
なんて印象も強いかと思います。

でも
新鮮な生栗を放置しておくと直ぐに虫が入っちゃいます。
栗が白い粉を吹いてるような感じになったのを見たことは無いですか?

あれはカビてるのでなく
鬼皮と渋皮の間に産み付けれられた卵が孵化して
幼虫となって活動を始めた結果の現象です

丈夫に見える栗ですが結構シャイな食べ物なんですね
直ぐに調理しないなら、虫(卵)を除去するよう
適切な保存方法を施さないといけないですね

※収穫した生栗に対してです
スーパーなどで販売されてるものは
ほとんどが保存処理されれるので
虫などは簡単にはつかないようです
栗

短期保存するなら

1ヶ月程度までの保存なら茹でて虫を殺した後
冷蔵保存が可能です。

方法は下記です。

1.保存したい量が入るお鍋を用意します。
2.お湯を沸かし80度になったら生栗を一気にいれます
3.約1分程お湯に浸した後、栗を干し乾燥させます
4.ジップロック等に入れ冷蔵保存します。

注意、小量のお湯に大量の栗を投入すると
温度が一気に低下しちゃうので
水1リットルに対し栗500グラム程度がいいかと思います。

冷蔵中は結露させない(袋に穴を開ける)
乾燥させない(冷やし過ぎない)の注意ができれば
長期保存も可能ですが、家庭の冷蔵庫では栗以外も入れるのでちょっと無理ですね。

スポンサードリンク

長期保存するならチルド

以前、NHKの番組「ためしてガッテン」で栗は0度で保存すると
甘みがまして美味しくなるって言われてました。

この冷凍保存(チルド)を使えば栗の長期保存も可能なようですよ
方法は下記です

1.虫だしのため栗をしっかり洗い、水に一晩浸す
2.ザル等で揚げ水切りをししっかり乾燥させる
3.キチンペーパーで栗を包みジップロック等に入れる。
4.冷蔵庫のチルド室(0度)で保存(2週間)
5.冷凍室に移し替える。

注意
虫出しには唐辛子2~3本を入れると効果があるそうです
最初から冷凍しないのは「ためしてガッテン」の方法
チルド室で甘みを増した状態(一番美味しい)してから保存するためです。栗ご飯

失敗した保存方法

・藁でくるんで灰をかける
・50センチほどの穴を掘り埋める
双方とも冬が温かい地域ならうまくいくのかもしれません
我が家のような雪がしっかり降る地域では冬を越せないようでした。

栗の保存方法☆まとめ

秋の味覚「栗」
本当に美味しので腐らさないようしっかり保存したいものですね。

でも、保存方法は結構難しかったようで
現在の性能の良い冷蔵庫が出来たからこそ
長期保存などが実現できるようになったようです

冷凍保存で食べるときは解凍し圧力鍋で蒸し上げる!
今秋の栗も春まで美味しくいただけそうです。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました