あさりがいっぱい捕れた!
でも、こんなに食べきれない保存って簡単に冷凍できるの?
家族で楽しく潮干狩りに行ってきたけど、収穫物(あさり)が多すぎて、生物の保存方法に悩むってこと有りますね。
こんな時は冷凍が便利ですよ!
ひな祭りのころからあさりは春の定番商品として生鮮売り場に並んでいますが、早いものではお正月明け頃からでも見かけます。
貝汁やバター炒め、酒蒸し、パスタに、といくらでもレシピが浮かぶほど人気の二枚貝ですね。
でも、やっぱり、本当に美味しいのはこれからの季節です。
しかも、これからのシーズンは気候がいい穏やかな日には潮干狩りに繰り出す予定の方も多いのでしょうね。
でもね
思いのほかあさりが取れたなんて時もよくあり、食べきれずに困っちゃうなんてこともあるもんなんですよ。
今日はそんな時のあさり上手な保存方法で
冷蔵・冷凍保存などのことについて紹介しますね。
冷蔵庫で保存できる期間は?
潮干狩りで採ってきたあさりは、当然のことながら生きています。
それを直ぐ美味しく食べるにしろ、保存するにしろ、まずあさりの体の中に入ってしまっている、砂を抜かなくてはいけません。
その方法はこうするんですよ
容器の中に「すのこ」を敷いて、海水と同じぐらい、ちょっと塩っぱいかなと思えるぐらいの塩水(3パーセントぐらいの塩水です)に、あさりが全部なかに入るように入れておきます。
こうしておくと早ければ数時間、遅くても一晩つけておけば、殆どのあさりは砂を吐き出してくれますよ。
それをそのまま、ラップをして冷蔵庫にいれておけば、2~3日は保ちますので、その間に美味しく頂きましょう。
食べきれない量の時は冷凍庫で保存
潮干狩りなどで採れすぎてしまった
だから、今日から毎朝あさりの味噌汁で、毎晩アサリ料理よ!
なんて、毎日あさりを食べなくちゃいけいないのは酷ですね。
これを避け、長くおいしくあさりをいただくには冷凍庫で保存するのが便利です。
あさりの冷凍保存は、比較的味が落ちることが少ないので、いつでも美味しく食べることができるんです。
美味しく冷凍庫で保存するコツは、塩抜きしたあさりの水気をしっかり切って、空気を出来るだけ入れないように袋などに入れることです。
ビニール袋でもいいですが、カンタンに空気を抜くことが出来るフリーザーバッグを使うと便利ですよ。
空気が入ってしまうと、冷凍庫で邪魔になるだけでなく、酸化して味も落ちやすくなるので、ちゃんと空気を抜けるように、形を整えたり、あさりの場所を入れ替えたりしましょう。
美味しく食べれる賞味期限の目安は、冷蔵では数日ですが、冷凍すると約一ヶ月は保ちます。
これで安心ですね。
美味しく解凍する方法・コツは?
折角あさりをしっかり冷凍保存できても解凍に失敗するってことも有ります。
正しく解凍して美味しくいただきましょうね。
美味しいする解凍方法は、自然解凍しないで高温で加熱することと、あまり加熱しすぎないことです。
冷凍庫から出してすぐ、凍ったままのあさりをそのまま鍋やフライパンなどで調理してくださいね。
急激に温度が下がり鍋は落ち着いてしまいますが、そのまま少し立つとまた再沸騰し、あさりがちゃんと開いてくれます。
自然解凍してしまうと、熱を入れても、中途半端にしか開いてくれませんので、味が落ちるだけでなく、食べにくいので凍ったまま調理しましょうね。
もし、どうしても水から鍋に入れる場合もあさりは解凍せず、水と一緒に鍋に入れたらすぐ加熱してください。
すぐ加熱すれば凍っていた貝もたいていうまく開いてくれるので食べることが出来ます。
また、これは未解凍のあさりのも言えますが、加熱しすぎると貝の身が固くなってしまい食感を損なってしまいます。
まとめ
あさりの保存方法は冷凍がオススメって事を書きました
いかがだったでしょうか
冷凍のコツは
砂抜きしたあさりをフリーザーバッグにいれしっかり空気を抜いて保存するってこと
解凍のコツは
自然解凍せず冷凍状態のまま調理するってことでしてた
その他冷蔵での保存方法や賞味期限もご紹介しましたが、これからあさりのシーズンです。
上手に砂抜きしておいしいまま保存して簡単にあさり料理を楽しんでください。
保存するまでに一手間かければおいしいあさりを一ヶ月楽しむこともできます。
疲労回復に貧血予防に、海のミネラルをたっぷり含んだあさりを食卓に気軽に取り入れてくださいね。
シーズンを迎えるあさりを冷凍などで美味しく保存して長く楽しみましょう。
コメント