シャボン玉液の作り方って、簡単とは思っているけど
安全を考えると注意点も多いものですね。
子供の家の庭での遊びというと、一番に出てくるのがシャボン玉です。
その原液ですが、簡単な作り方だったと思っていても、イザ作ってみようとすると
「シャボン玉液ってどう作るんだったけ?」
って、何十年も作ってないんだから、思ってしまうママさんパパさんもいますね。
まして、大きなのを作りたいと子供にせがまれると、それこそ解らないものです。
昔から変わらない遊びの代表として、子供たちに人気のシャボン玉ですが、どうやって作って遊んでいるでしょうか。
ここではシャボン玉液の上手で簡単な作り方を紹介します。
一般的な作り方
子供たちに作ってあげるシャボン玉液の一般的なレシピというと、やはり家庭用食器洗い洗剤を使った、とても簡単な作り方が多いでしょう。
台所仕事の合間にちょっと簡単に洗剤を水で薄めて、ストローの先をお花のように切ったもので庭先やベランダでいっしょに遊んだりしませんでしたか?
シャンプーもうまく膨らんでくれるよい材料でしたね。
でもシャボン玉液の濃さによってはなかなかうまくシャボン玉が飛ばず、重くてなんだか厚みのあるシャボン玉がぼたぼたと落ちたり、逆にシャボン玉液が薄いと、丸く膨らんでくれずにストローの先ではじけてしまったり。
ようやくうまくシャボン玉が飛ぶようになってくれたっけ・・・
なんて思い出は誰にもありますね。
簡単な作り方
今回ご紹介するシャボン玉液の簡単な作り方はこちらです。
(ぬるめの温度、あれば精製水なければ水道水)
・台所用液体石けん/300ml
まずはこのふたつがあれば基本的にはオッケーですが、さらに
・片栗粉小さじ/3杯
・グリセリン/120ml もしくは ハチミツ/45ml
・透明の炭酸飲料/150ml
液体石けんは粘り気がある濃いものと薄いものがあるので、タイプによって調整してください。
大きな(割れない)作り方は
子供なら誰もが大きくて割れないシャボン玉を作りたいものです。
ママさんパパさんもそんなリクエストに応えてあげましょう!
ヤシ油原料の石けんでシャボン玉液を作るやり方だと、結構簡単に軽くて大きく出来ますよ。
大きな(割れない)シャボン玉液をつくるために,食器洗い洗剤を水でうすめるだけではなく,グリセリンや洗濯のり,ガムシロップなどを加えると粘り強く弾力のあるシャボン玉液になります。
界面活性剤の入ったものが効果的です。
子供に安全な液の作り方
できるだけ簡単にシャボン玉液を作りたいものですが、心配なのはやはり安全性です。
いくら大きなシャボン玉を作れても子供に危険な材料はやっぱりお断り!
市販のシャボン玉液で界面活性剤や増粘剤の入ってる場合は、界面活性剤の含量が3%以下と制限され、残りの97%以上が「水」となっています。
自分で作る場合もその点を注意しましょう!
また、安全な成分で作るには天然の洗濯のりやコーンスターチを使ったり界面活性剤が入っていない無添加の「石鹸100%洗剤)がより安全ですよ。
誤飲したらどうする
ココまでシャボン玉液の作り方についてお話しましたが、注意したいのは誤飲!
小さな子どもは何でも口にしてしまいます。大人の監視の目をくぐり、もし誤飲してしまったら、どうすればよいのでしょうか。
小児科の先生はこのように言っていました。
界面活性剤の量が多いとおなかを壊すこともありますが、シャボン玉液を作るときの割合から考えると、そんな心配は必要ないです。
安全性を考えた作り方(薄い液)でシャボン玉液を作成したなら、飲んじゃっても問題がないってことですね。
唯一の障害は、30分くらいは口に苦味が残るのでこどもは不機嫌になるってことです。
あとがき
シャボン玉液の作り方、簡単な方法は何?
などについて書きました。
いかがでしたか?
市販の洗剤で簡単にシャボン玉液は作成できますが、安全性を考えるなら、界面活性剤が入っていない洗剤を使うのがいいってことでしたね。
大きなシャボン玉を作る原液の作り方は、
・ヤシ油原料の石けんでつくる
・それ以外ならグリセリンや洗濯のり、ガムシロップを加える
ってことでした。
子供のリクエストに答えてあげられるシャボン玉液をこの夏は作ってあげましょう。
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