エクセルの計算は「=」から始めちゃダメ!
計算式(数式)や関数の入力は「+」からだと作業スピードがあがる
って、ネット記事を発見しました。
これってホント!?
確かに私のエクセル(Excel)での計算式入力は「+」からです。
関数を挿入するときも「+」からはじめてますね。
長く使ってると自然とそう言う習慣になり、納得もできましたが
このネット記事を最後まで読むと
「なんじゃこれ!」
って、思えました。
「エクセルの計算は「=」から始めちゃダメ!」って記載について
私が納得できなかった、私はこうしてるって事を書きます。
記載されていたのはココ
載っていたサイトはダイヤモンド・オンライン(DIAMOND online)で仕事のスキルってカテゴリです。
ここって結構信頼のおける役立つHPですね
内容はこんな感じでした(簡略してます)
キーボードの使い方を紹介、一般の方はエクセルで計算を始める時「=」から入力する人が殆どです
でも投資銀行では「=」でなく「+」から始める人が多いんだとか。
その理由は
「+」はテンキー横の【+】の1手で済む
エクセル使用時には数式や関数を入力することが多く「=」を多く使う
だから、同じ機能を持つ「+」を使えば作業効率があがるってことです。
なんと、ノートPCなどにはテンキーがないので
USB接続のテンキーを購入しようとまで書いてました。
私の考え
エクセルの計算式の入力の効率化には
「+」キーの使用は賛成ですが、理由は全然違います。
投資銀行ではプラスキーを使う人が多いって書いてたけど
テンキー横は使ってないでしょ!
私もプラスキーの入力で始めますが、押すキーの場所はテンキーではなく、標準タイプキーの方です。
なので不効率だと言われる
2手使う事になります。
でもね、よく考えてみてください。
エクセルは表計算ソフトなので入力は数字が多いです
数字ばかり入力し、単純な加算・減算、乗算、除算のみでテンキーしか使用しないなら
テンキー横の【+】を使用するのが早いかもしれません。
しかし、実務のシートではそんなことはないでしょう
文字なども多く入力するし、数式と関数を組み合わせ複雑なセルが必要になります。
なので標準タイプキーを使うことも多いです。
キーボードを効率よく入力しようと考える人はホームポジションに手をおいてますよね!
その手(指)をわざわざ1手少ないからといって、キーボードの最右にある【+】を押しに行くほうが2手使う【Shift】+【+】の鍵打より時間が手間がかかると思いますよ。
まとめ
エクセルで計算式の入力は「=」でなく「+」で始める
って、ことについて書きました。
ダイヤモンド・オンラインは非常に役立つサイトですが
今回の事だけはちょっと納得がいきませんでした。
著者は文中にマウスを使用せず、ショートカットキーも利用することがエクセル入力の効率化になるとも語られてます。
なので
指をホームポジションから離すことは不効率だと言う考えもあるようです。
エクセルで計算式の入力の効率化を図るなら
2手使う【Shift】+【+】で打つ!
こちらがいいと考えますよ!
コメント