あさつき(浅葱)を貰った!でもコレってどう食べ方はいかように?
青ネギと同じように調理すればいいの
味噌和えして酒の肴にあさつきをするのが良いのか
この春の旬の野菜を最初手にした時は食べ方に随分悩みました。
あさつきは、少し辛味のある青々とした細いねぎで、食用とされるねぎの中では最も細い葉をもつものと言われてると聞きます。
このあさつきですが、あなたはどのように料理に用いるべきか
と、困ってこちらに来られたんでしょう。
あさつきの食べ方は多くの方が生の葉を刻んで薬味に用いることが多く、青ネギと同じように扱っています。
でも実は加熱しても美味しく食べられるレシピもあるんですよ
今日はあさつきの食べ方のアイディアと、上手な保存方法について書いていきます。
茹でて美味しい食べ方
あさつきは辛味が強いネギですが茹でると甘み</span>が出てきます
酢味噌ととても相性が良くて、美味しい酢味噌和えが出来るんですよ。
ポイントは、根の方からさっと茹でる程度にし、決して加熱しすぎないこと。
その方が歯触りも楽しめ、見た目もきれいになります。
また、更に他の具をあえて「ぬた」にするのも美味しい食べ方です。
他の具と言うのはこんな食材です
・わかめやあさりむき身
・いかを茹でたもの
・むきエビ
■変わり具材
・ハムやちくわ
・鶏のむね肉を湯がいたもの
茹でる食べ方って言うと、おひたしっていうレシピもあります。
こちらもとても美味しくて良いですね。
焼く食べ方
あさつきは単独で焼いたり、炒めたり、というよりは他の具材と合わせて炒めるほうがバリエーションが広がるんです。
例えば、お好み焼きのタネに混ぜて、ねぎ焼き風にする食べ方です。
この時はできるだけたくさん刻んで入れたほうが、ソースの辛味やコクとも相まって美味しくなります。
また、卵焼きの中に混ぜ込んで焼くと、味ばかりでなく見た目にもとてもきれいです。
ニラ玉のニラの代わりにあさつきを使用すると思ってください。なのでレバーと炒めてもいいですね。
その他、豚肉やきのこなどと一緒に炒め物にしたり、牛肉の薄切りであさつきを巻いて、焼いたものも美味しくいただけます。
他の食べ方
こう考えてみると、やっぱネギ類とかわりに使うって食べ方が多くなりますね。
青ネギの代わりにもなるし、ニラの代役にもなる
わけぎの代わりにもなり重宝しますね。
ただ、あさつきは球根系のネギなので根っこの部分はらっきょうみたいに硬いです。
なのでこの部分は少し食べにくいんですよ。
根っこの部分は刻んで薬味にする、カレーに入れて煮詰める(ためねぎの代わり)なんて食べ方がいいですよ。
あさつきはビタミンなど栄養分がとても多い野菜です。
それに他のネギ類とくらべていろんな食べ方ができるので万能食材ってところなんでしょうね!
あさつきの保存方法
まず、すぐに使わない時は刻んだりせずに、湿らせた新聞紙などにくるみ、袋に入れて冷蔵庫で保存します。
この時、できるだけ縦置きにすると、曲がらずに保存できますし、あさつきにストレスがかかりません。
「生きている」ということを忘れないようにしてくださいね。
また、薬味として用いる場合には、小口切りに刻んで冷凍してしまうのが最も良い方法です。
この時、あさつきを洗った後と、刻んだ後にはキッチンペーパーなどでよく水分をとるようにしてください。
この後タッパーに入れるか、ファスナー付きの保存用袋に入れてから、冷凍庫で保存します。
解凍要らずでこのまま、味噌汁やスープに散らすことができますよ。
あとがき
あさつきの食べ方についてかきました
いかがだったでしたか
このようにあさつきは様々な食べ方が出来ます。
ピリッとした辛味も楽しめますが、料理の彩りとしてもいろいろなものに応用できそうですね。
あさつきは春の旬の時期にはスーパーなどで多く販売されてますが、このネギは野草の一種なので田舎なら自然にそこら辺に生えてることもあるんですよ。
目にも舌にも美味しいあさつき!
あなたの家の食卓にのせてみましょうね。
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