彼岸の入りが気になる季節になってきましたね
2014年の秋のお彼岸さんはいつからって方もおられるでしょうか
秋分の日がわかると秋彼岸の入り、彼岸明けの日も解るんですよ
2014年の秋
彼岸入りは9月20日(土曜日)
彼岸明けは9月26日(金曜日)
になります。
彼岸とは、春分の日と秋分の日を中心としてその前後3日一週間の事をいいます
なので1年に2度お彼岸はやってきます
2014の秋分の日は9月23日なので上記のようになります。
目次
彼岸の入り、2014年の秋☆お彼岸とは
彼岸とはもともとサンスクリット語の仏教用語から来ています
私たちが今生きている世界を「此岸」といって
反対にご先祖様がいる極楽の世界を「彼岸」と言います
彼岸は西に位置し、此岸は東に位置するので
春分の日と秋分の日は太陽が真東から上って真西に沈むので極楽と一番通じやすいと考えられています
これらの事からこの時期に法要が行われるのです
インドやタイなどの他の仏教国にはない日本独自の行事です
太陽の神を信仰する神道と結び付けやすかったので
こういう風習が生まれたといわれています
彼岸の始まりは平安時代の朝廷の儀式として始まりました
そして江戸時代になり一般の人たちの間に定着した歴史のある行事なのです
彼岸の入り、2014年の秋☆お墓参り
お彼岸には秋分の日の前後にご先祖様のお墓参りへ行きます
そしてお墓や墓石のお掃除を行います
墓石を洗ったり雑草を抜いたり、お花や線香を飾ってお供えも準備します
彼岸の入り、2014年の秋☆お仏壇は
家の仏壇や仏具の掃除も行い綺麗にするのも大事です
ご先祖様にいつもの感謝の気持ちを伝えるのが彼岸にすることです
仏壇や墓石に供える仏花は菊を中心として用意するのが良いです
それは、菊は邪気を払うと考えられているからです
それに他の花と比べて長持ちしやすいので好まれています
仏花に向かないのはバラなどのとげのある花です
ほかには香りの強い花なども向かないといわれています
が、ご先祖様の好きだった花などを供えるのも良いと思います
彼岸の入り、2014年の秋☆食べ物
また、お彼岸には食べるものがあります
春には牡丹餅を秋にはおはぎをお供えします
春には牡丹の時期で秋は萩の花が咲くことから由来しています
牡丹の花は花弁が大きいので牡丹餅も大きく、
萩の花は小さく小ぶりなのでおはぎも小さくつくられています
食べる時期と大きさが違うため2つは違う呼び名で呼ばれています
彼岸に牡丹餅やおはぎを食べる風習は江戸時代から定着されたみたいです
あんこに使われるあずきは古くから悪いものや災難を追い払う効果があるといわれています
古くから邪気を払うものとして先祖供養と結びついています
彼岸の入り、2014年の秋☆まとめ
2014年の秋、彼岸入りは9月20日(土曜日)です
中には最近初めて家族が亡くなり、この秋初めてお彼岸を迎えられる方もあると思います。
お墓やお仏壇に備える花などはこの時期に備えて
お花屋さんて多く用意されており、おはぎはスーパーには売ってます。
でも
初めての事なので親族にも配りたいと
先祖供養にお和菓子屋さんへ大量に注文される方は
予約が一杯ってこともありますので
お早めに準備された方がいいと考えます。
お彼岸には先祖に感謝しながら過ごしましょう。
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