うひゃ~納豆が賞味期限切れになったぁ~
冷蔵庫の中で1週間も過ぎてる!
我が家ではこんなことがよくあったりします。
2週間、1ヶ月過ぎてるってことも!
私が食べないもんだから、手が伸びなくてこんなことなっちゃうんですよね。
けど
納豆なんて、もともと腐ってるもんやから
1ヶ月くらい賞味期限切れでも大丈夫!
なんて、自分がたべないから判断しちゃいますが
実際はそんなこともないみたいでした。
今日は腐ってる!x
もとい、発酵食品の納豆の賞味期限切れについて
・納豆の賞味期限
・切れてもいつまで食べる
・捨てる判断は
・生で食べる以外の使い道は
など書きますので、一緒に考えてみましょう。
納豆は「美味しい期間」が短い
納豆は古くからある日本独特の発酵食品のひとつですね。
発酵食品というと、賞味期限が長いイメージがありますが
でも、この納豆って発酵食品の割には賞味期限が短く、気がつけば指定の日付をを超えていることがよくあるんですよ。
スーパーで販売されるのをみると
納豆の賞味期限って1週間ってなってますね。
1つ80円位で、1パック3個入りをいくつかまとめて購入!
我が家では私が食べないので
食べたい人が冷蔵庫から出して食べることになってます。
でも、自分で出さない!
特にないと文句を言う旦那が・・・
なので、
1週間たっても消費できず、賞味期限切れとなっちゃうわけです。
■なんで1週間と短いの?
他の発酵食品て1ヶ月や3ヶ月ってっ賞味期限が長いものが多いですよね
なんで納豆だけが1週間と短いのか調べてみましたよ。
納豆菌は大豆のたんぱく質を分解してあの粘りと匂いを作り出しています。
そして出来た納豆は出荷される時に冷却されて発酵を一旦ストップさせて、最も美味しい状態のまま食卓にのるようにコントロールされているんです。
しかし、家庭での保存の間に再発酵が始まり、日を追うごとに美味しさが損なわれていきます。
そのため、納豆の賞味期限が1週間と短めなのです。
なるほど
1番美味しい発酵の状態っていうのが納豆にはあるってことだったんですね。
で、美味しさが保てる期間が1週間!
と言うことは
賞味期限切れになったところで、味が落ちるだけで全然たべても大丈夫!
ってことですね。
再発酵が進むとどうなる?
実際のところ、我が家では1週間や2週間の賞味期限切れでは、誰も味の不服を言うわけでなく
また、体に異常をきたすこともなく食べてます。
でも
冷蔵庫での保存中に再発酵が始まると言うことはいつかは食べてはダメって時がきますね。
それがいつになるのか
食べてはいけない判断について考えていきます。
納豆菌が働いている間は、腐敗菌の繁殖を抑える効果があるので納豆が腐ることはありません。
でも、長い間置いておくと納豆菌の働きがどんどん落ちて腐敗菌が繁殖が始まります。
その結果、腐ってしまうのですね。
まぁ腐るまでは行かなくても、
表面に白い結晶状の物が発生することがあって、その状態は私も見たことがあります。
これはアミノ酸のひとつ「チロシン」の結晶で、シャリシャリとして食べると歯触りが悪いらしいですよ。
(アミノ酸なので、身体に害はありません)。
これって、大豆の皮がついていない「ひき割り納豆」でよく起こります。
その後、2週間ほど経つとアンモニア臭が発生します。
この匂いは苦手な人が多いですよね。
こうなったら、もう食べないほうがいいですね。
捨てる判断はとしては
・焦げたような変わった匂いがしてきた
・アンモニア臭がある
このように考えましょう。
賞味期限切れ、どうやって食べる?
風味が落ちてしまって美味しくない
でも、まだ捨てる状態にはなってない
って、納豆は以下の料理に使うと良いですよ。
・海苔で包んで磯辺揚げにする
・溶き卵に混ぜ込んで納豆オムレツに
居酒屋メニューって感じですね。
昔、飲み会などでこういった料理が出てきて、友達が美味しいと食べていました。
加熱すると、まだ美味しく頂けるってことですね。
我が家ではそこまでの期間、賞味期限切れになったことはありませんが
必要に応じてこんな炒めものメニューにしてみたいと思います。
あとがき
納豆の賞味期限切れ、1週間以上過ぎても食べられる
ってことについて書きました。
いかがでしたでしょうか。
納豆は常温に置くと、あっという間に発酵が進んでしまいます。
大切なのは「冷蔵庫で保存すること」
美味しく食べるには
・冷蔵庫(10℃以下)で保存する
・なるべく早くうちに食べる
(賞味期限切れにならない1週間以内)
が良いってことが製造の仕方で分かりました。
また、納豆を冷凍庫で保存し、食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍させると、多少豆が柔らかめになるものの風味を保つことができますよ。
常温や電子レンジでの解凍は、風味を落とすので避けましょう。
栄養もたっぷりの納豆ですから、なるべく美味しく頂きたいですね。
コメント