彼氏の実家に行くことが決まったら、マナーはどうすればいいのか迷うことのひとつに手土産がありますね。
持参しようと思っても、実際は何を持って行くのが最適なのかわからない人もいるでしょう。
また、実家で両親への手土産の渡し方などマナーには気をつけたいものです。
今日は彼氏の実家へ行く場合の
・手土産選びのヒント
・NGな品物
・渡し方のマナー
など、気をつけたいことをまとめてみましたので、一緒に考えていきましょう。
手土産の選び方のマナー
まぁ普段の会話で知ってることもあろうかと思いますが
まずは念のため、彼氏に実家の家族の人数を聞いておきましょう。
「何個入り」の手土産を購入するか考える時に必要ですよ!
また、家族構成も大事です。
・祖父母どころか曽祖父母もいる
って、場合は幼い子どもにも食べれるもの
また、小さい子供が喜ぶものを別に購入するっていうものマナーとしていいですよ。
曽祖父母への気遣いは夏の冷たいものはNG、硬いせんべいなどもダメってことも考えたほうが良いです。
もし家族にハッキリした食べ物の好き嫌いやアレルギーを持っている人がいるなら、それも併せて聞いておきましょう。
「コレ、食べれへん!」
って言葉を聞くのも嫌ですし、何も言われなくても場がちょっと嫌な雰囲気になってしまうかもしれません!
手土産選びのマナーとして
ちょっとしつこいくらいに彼氏には尋ねておきましょうね。
そして、実家への手土産を選びは
・常温保存の出来るお菓子の詰め合わせ
などに重点をおきましょう。
あなたの住む街の名物の焼き菓子やお煎餅など、気軽につまめるものがおすすめですよ。
地元の名産品は彼氏のご両親などとの会話が弾むポイントにもなるのでホントに良いです。
また夏でしたら、一人分づつパッケージされたゼリーや水ようかんなどでも喜ばれます。
日持ちする品物がオススメとは言いましたが
ご家族がケーキやスイーツ好きならそういった食べ物でもいいですよ。
その場合は、彼氏の両親+同居の家族の人数+彼氏+自分の個数を基準とし、それよりほんの少しだけ多めに持っていくようにします。
食べるときなどにどんなトラブルがあるか解りません
(子供が落としちゃったりとか)
「もしも・・・」の時を考えて準備しておきましょうね。
彼氏の実家への手土産の気になる値段ですが
予算は3,000~5,000円くらいを目安とするのがいいですよ。
マナーとして除外する手土産
こんな手土産は自己満足になってしまいますので避けた方が無難です
・手作りのお料理やお菓子
お料理が得意な人だったら、気合を入れて手作りのものを!
と思う人もいるでしょうね。
もちろん喜んでくれる人もいますが、中にはそういったものを好まない人もいます。
初めての実家訪問でなく、2回め3回めなど彼氏の家族と仲良くなった後には手作り料理(スイーツ)も良い場合があります。
でも、まだお互いによく知らない同士でなら、気をつけておいた方が良いでしょうね。
今後のお付き合いの中で、あなたの腕を披露する機会はいくらでもありますよ!
・お茶っ葉
美味しいお茶と言うのは一見喜ばれるように思いますが
お茶は地方によっては不祝儀の品として使われるものなので、マナーとして手土産には避けておきましょう。
2回め以降の実家訪問で「とても美味しいお茶があるので持ってきますね」など、前ふり済みである時は手土産として構いません。
手土産の渡し方のマナー
手土産を彼氏の家族に渡すときも、マナーを守っておくと安心です。
相手方も気持ちよく受け取ってくれますよ。
- 手土産を渡すタイミングは、玄関先などではなく部屋に通されてから。
- 紙袋に入れて訪問しても失礼にはあたらないが、出来れば季節感のある風呂敷に手土産を包むと良い。
- 手土産は渡す直前に紙袋から出し、相手に箱の正面を向けて手渡す。
風呂敷の場合も渡す直前に出しておくこと。 - また、紙袋は持ち帰るのがマナー。
なお、手土産を渡す時の挨拶は
「つまらないものですが」
「たいしたものではありませんが」
こんな言葉遣いをよく聞きますね。
でも実際にはマナーとしてあまりよくありません、変にへりくだらないようにしましょう。
「○○のお菓子です。
皆様でお召し上がりください」
と、あくまでも普通の挨拶でOKなんですよ。
あとがき
彼氏の実家に持っていく手土産のマナーについて書きました。
いかがでしたでしょうか
手土産は「ご挨拶」と思った方が吉なんです。
何も持参せずに彼氏の実家に行ってしまうのは
「気の利かない人」
という印象を一気に植え付けてしまいます。
また、手土産を買い忘れて、彼氏の実家の近所で適当に買うことも「雑な人」という印象に繋がります。
(↑必ずバレるので止めましょう)
どちらもマナーが無い娘って思われ、かなりのマイナスポイントですよ!
手土産の中身も大切ですが、そういった心遣いの有無も自然と伝わってしまうものです。
手土産も「ご挨拶」の一部と捉えるようにし、前もって彼氏の実家の家族のことを考え選ぶ事が大事です。
いい加減にしないように気を配りましょう。
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