おはぎは冷凍保存に限る!冷蔵って方法はNGなんですよ

食べきれなかったおはぎ
コレって冷凍保存なんてことできるのでしょうか?

おはぎを冷凍保するには

秋のお彼岸の時期には、おはぎを作ったり食べたりする機会が多くなりますね。

しかし、
思いがけず余ってしまったり、沢山いただくなどして

「食べきれないどうしよう…」

と思う人もいるでしょう。

いっぺんに沢山の量を食べるものでもありませんから、保存方法も迷いますね。

実はおはぎは冷凍して保存することが出来るのです。

今日はその方法について書いていきますので、一緒に考えましょう。

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冷蔵庫で保存はだめなの?

まず、なんでおはぎの保存には冷凍がオススメなのか
考えていきましょう。

秋のお彼岸の時期ってまだ暑さが残っていることが多いですね。

なので
お彼岸にいただくおはぎの傷みも早くなります。

もし、おはぎを常温で保存するとしたら、

「タッパーなどの密閉容器に入れ、直射日光の当たらない所に置く」

なんて方法をとれば半日はもつとされます。
でも、なるべくその日中におはぎを食べてしまったほうが安心ですね。

それに半日ぐらい保存したところで、結局は食べきれない!
とも、思っちゃいます。

そうなると

「冷蔵庫で保存もいいのではないか」

とも思いがちです。

ですが、
コレっておはぎにはダメなんですよねぇー。

おはぎ 冷凍 保存

冷蔵庫の中は乾燥しやすく、また米のでんぷんを劣化させ固くゴワゴワしたものに変えてしまうんですよ。

おはぎは一般的に0~3℃で最も劣化がすすみます。

なので、
冷蔵庫に入れておくと風味も食感もどんどん落ちてしまうことになるんです。

ならば、冷凍保存はどうなのかと言うと

冷凍庫は一気に零下までおはぎを冷やすので、でんぷんの劣化が少なくなります。

そのため、食べたくなった時には
カチンカチンになったおはぎを解凍して食べたほうが美味しくいただけるのです。

冷凍は冷蔵での欠点を克服した保存方法になりますね。

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冷凍保存のと解凍のコツは?

おはぎは冷凍保存+解凍で長く美味しくいただけることが解りました。

でも、とにかく冷凍すればいいって訳でもありません。

美味しく頂くためのやり方のコツを紹介しますね。

おはぎはお皿に並べたりしたまま冷凍してしまうと、隣同士くっついてしまいます。

それを防ぐためにはラップでひとつづつ包みことがオススメです。

そして、
他の食品のにおいがつかないようにフリーザーバッグに入れて空気を抜いてから冷凍します。

このようにして冷凍保存したおはぎの保存期間は約1か月ほどです。

でも、冷凍やけして風味や食感が落ちることもあるので、なるべく早めに食べてしまいましょうね。

解凍の方法は?

一番良いおはぎの解凍は自然解凍です。

食べる分だけを冷蔵庫に移して、自然に解凍できたらいただきます。

自然解凍したものを電子レンジで温めても美味しくいただくことが出来ますよ。

おはぎを冷凍保存するには 解凍

ただ
冷蔵庫の中におはぎを置きっぱなしにすると、冷蔵保存と同じ状態になってしまいます。

先に書いたように、ごはんが固くなりますので忘れないよう気をつけてくださいね。

また、
凍ったままのおはぎを電子レンジの「解凍」に1分ほどかけて溶かすことも出来ます。

でもこの方法をとると
溶け方にムラが起こりやすいので、様子を見ながら解凍をするようにしてくださいね。

あとがき

おはぎの冷凍保存について書きました。
いかがでしたでしょうか

どんな味のおはぎも冷凍保存ができるんですよ。

・餡
・ごま
・きなこ

って種類がありますが、どれでもこの方法で冷凍保存が出来ます。

ただし
手作り、特に素手で形作ったものはどうしても雑菌の繁殖を免れることができません。

なので、早めに冷凍保存してしまったほうが身体にも安心ですよ。

せっかくのおはぎですから、上手に保存し最後まで美味しくいただきましょうね。

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