熱帯夜の赤ちゃんは扇風機の風が最適※使い方には工夫しよう

赤ちゃんも暑い熱帯夜に扇風機はどう使えばいい！？
エアコンの風って涼しいけど体に良くないのよね。

今年もやって来たこの暑さ。

あなたはどうやってこの季節に対抗しますか？
大人でも辛い熱帯夜、赤ちゃんはもっと大変なんです。

夜眠れないと昼間に沢山寝てしまい、
次の夜は更に眠れず夜泣きに移行…

なんて事にならない為に、色々対策が必要ですね。

今回は熱帯夜に扇風機を上手に使おう
・エアコンとの違い
・扇風機の使い方
・工夫も必要
・赤ちゃんでの注意点
など、記載していきますので、
赤ちゃんの熱帯夜の快眠について一緒に考えていきましょう。

エアコンの違い

まずは誰でも知ってるよ!!
と思うかも知れない扇風機とエアコンの違いから。

この二つ、同じ夏に使う物ですが実は役割は全くの別物です。

こう考えると

• エアコンはどうしても暑くていられない時の最終手段
• 扇風機は普段使い

ということになりますね。

扇風機の使い方

エアコンは苦手でなるべく使いたくない
って、熱帯夜でも考える人もいるんじゃないでしょうか？

温度設定が高めでも、自然の気温28度とエアコンで28度にしたのとでは全く違う環境ですからね。

赤ちゃんにはなるべく自然に近い環境で健康的に過ごして欲しいものです。

熱帯夜も自然の風で気持ちよく寝かせてあげたい、でも熱中症の事だって気になりますね。

そんな時、上手に扇風機を使えると良いですよ！

★扇風機の使い方

扇風機の風で涼むというより部屋の空気を動かすことが大切なので、少し壁に向けて扇風機を置いた方が良い場合もあります。

熱帯夜など暑い夜でも扇風機を使い空気が動くことで、赤ちゃんもだいぶ快適になるはずですよ。

使い方には工夫も必要

外も暑いからいくら外気がきても温風だからちっとも快適じゃない！
というのが熱帯夜。

また部屋に窓がなかったり、あっても開けられなくてドアを一ヶ所開けられるだけという場合、ちょっとだけ工夫をしましょう。

例えば

と風が少し涼しくなります。

どんなに暑い日でも汗をかいたところを団扇で扇ぐと、少しはヒンヤリしますよね？
水の力はなかなかのものなのです。

しかし同じ水でも空気中の湿気は暑さの大敵です。

空気が乾燥していると気温が高くても汗が蒸発しやすく、快適さに繋がります。

もしも除湿機があるのなら、是非扇風機と併用して使いましょう。

寝る前まで部屋を閉めきって除湿機をかけておくと眠りやすくなります。

使う上での注意点

熱帯夜であっても気温の変化はあります。

寝ているとき、体温は下がります。

暑いと感じる日であれば殆ど問題ありませんが、少し涼しくなった時に体に風が当たり続けていると体温が下がり過ぎて、赤ちゃんにはとても危険です。

また体温の事だけでなく、体は風を受けるととても疲れます。

扇風機は体に当たらない方向に向けるか、首ふりにして一瞬だけ体に風がかかる程度にとどめておきましょう。

あとがき

熱帯夜の赤ちゃんに扇風機をどう使う
ってことについて書きました。

いかがでしたか

結論としては

• 窓を背に少し壁に向けて外気を入れるように扇風機を廻す
• 部屋を冷やすには水気の物を扇風機の前に置く工夫も
• 赤ちゃんには絶対に風を直接当てない

って、ことです。

最後に、どうしても暑い日には無理をせずエアコンも使いましょう。

• タイマーでストップするようにする
• ドアを開けた隣の部屋にエアコンをかけて扇風機で風をまわす

など、マイルドに使う方法はたくさんありますよ。

扇風機が絶対に良いって訳ではありません。

貴方の家（部屋）にあった、赤ちゃんと一緒に快適に睡眠がとれる方法を見付けるのが一番大切ですよ。