離乳食をズッキーニにで作るのはいつからOK?
夏は栄養素の高い野菜のレシピがいいですね
ズッキーニで離乳食を作ってみましょう。
と言っても、いつから(初期、中期、後期)ならいいのか?
どんなレシピがあるのか?ママとしては頭を悩ませますね。
赤ちゃんの成長に合わせて、色々な食材を工夫し離乳食作りに頑張っているお母さんへ、最近は離乳食の時期にあ合わせた無添加のベビーフードが市販されていてとても助かりますね。
でもやはり、季節の食材を使って手作りの離乳食を楽しみながら作りましょう。
初夏から晩夏まではズッキーニがオススメですよ。
ここではズッキーニの離乳食のレシピなど
書いていきますのでご参考にしてください。
ズッキーニの離乳食はいつから大丈夫?
赤ちゃんに与える離乳食は約5ヶ月頃から18ヶ月が目安ですね。
- 初期=ゴックン期(5ヶ月~6ヶ月)
- 中期=モグモグ期(7ヶ月~8ヶ月)
- 後期=カミカミ期(9ヶ月~11ヶ月)
- 完了期=パクパク期(12ヶ月~18ヶ月)
と一般的にいわれています。
でも、子供は一人一人個性があるように離乳食の進み具合も人それぞれですよ。
ズッキーニを離乳食にするのはいつからがいいのかと言いますと
この野菜はアクがあるので、中期頃から後期にかけて(8ヶ月~9月以降)がおススメです。
外見はきゅうりに似ているズッキーニですが、ウリ科のかぼちゃの仲間なんですよ。
栄養素にはベータ―カロチンやビタミンBが多く含まれていて、身体の中での代謝を促しますし、ビタミンも含んでおり、風邪の予防にも良い夏野菜です。
赤ちゃんにに限らず、幼児から大人まで健康に役立ちますね。
いろんなレシピに挑戦
中期からがオススメになる離乳食のズッキーニですがこのようなレシピになります。
下ごしらえは中期はみじん切り、後期は粗いみじん切り、完了期は1㎝くらいに切るようにします。
加熱すると柔らかくなるため、離乳食向きの食材ですよ。
最初は嫌がらないか気を付けながら他の離乳食と組み合わせて試してみて下さいね。
・野菜の三食盛りのレシピ
かぼちゃ(黄色)ジャガイモ(白)ズッキーニ(淡い緑)で作ると見た目にも綺麗です。
それぞれをしっかり煮込み、かぼちゃとジャガイモはなめらかになるまでつぶし、スプーンでアイスクリームのように食器に盛り付けます。
ズッキーニはみじん切りにして煮込み、柔らくなったらお湯切りをして同じくスプーンで形を整える。味は薄味から試してみましょう。
大人も赤ちゃんも目から楽しみ、口で味わうことをが大切なので最後はグチャグチャになるとしても綺麗に盛り付けたいですね。
最初はどの食材も別々に調理しましょう。離乳食を安全に食するためにも手間がかかりますがそれぞれで煮込んでください。
・オムレツ
完了期にはズッキーニとひき肉も使って、油で少し炒めるオムレツなどもいいですよ。
油を使うことによってズッキーニに多く含まれているカロチンの吸収率をアップさせ、身体の免疫を強化し粘膜の保護効果があがると言われています。
・ズッキーニの卵スープ
水溶き片栗粉でとろみをつけるとズッキーニの卵スープも美味しく出来上がります。
トマトやトーフを入れグラタン風にアレンジするのもおススメです。
その他、お粥や市販のベビーフードなどと組み合わせて、少しずつですが豪華なフルコースメニューを並べるように楽しみながら離乳食を作りましょう。
選び方と下ごしらえは
夏野菜のズッキーニ!
離乳食として使うなら新鮮な新鮮なものを選びたいですね
ズッキーニの選び方は下記のようになります。
- ハリや艶があり表面が変色していない
- 太さは均一
- 切り口が上下ともみずみずしい
そして下ごしらえはこのようにします。
ズッキーニはアクがあるので、皮はしっかりむき、真ん中の種もとって適当な大きさに切った後は水に10分程さらしてくださいね。
ゆがく時は他の食材と一緒にせず、ズッキーニだけでしっかりとアクをとります。
柔らかくなったらすりつぶしたり刻んだり、離乳食期に合わせ上手に調理していきましょう。
アクがある食材をこしらえている時に多くでる症状ですが、皮をむいたり、刻んでいる間に指先がピリピリすることがありますので、アクに対して敏感なお母さんは手袋をしてこしらえてくださいね。
アレルギーは大丈夫?
ズッキーニの離乳食で赤ちゃんにアレルギーがでないか心配ですよね。
っていうか、アレルギーはズッキーニに限らず卵や牛乳等々でも気になるところです。
一番最初はどの食材も赤ちゃんが受け入れて食べてくれるか解りません!
コレばかりは少しずつ試みていくしかありませんね。
昔のは好き嫌いはダメ!
との考えも強かったですが、アレルギー反応で大変なことになることをしっかり認識しておきましょう。
*食物性アレルギーとは特に生の植物が持っているタンパク分解酵素による反応があります。
ズッキーニはウリ科(スイカ、メロン、キュウリ、ズッキーニ等)なので、この食物に多く反応する症状が出ることがあるんです。
なので、しっかり火を通し煮込むことがアレルギーを引きおこさないために大切なのですよ。
*口腔アレルギー症候群というのもあり、果物や野菜を食べると口の中がイガイガしたりかゆくなる反応がでる人もいます。
少量から離乳食に試みて嫌がらないか、両脇や背中などに蕁麻疹が出ていないか全身を観察しながら食材を選んでいきましょう。
ズッキーニは子供や家族にアレルギーが出ないとわかったらとても身体に良い食材なので積極的に食べるべきですよ。
なので、離乳食用と大人用に下ごしらえしておき、一緒に食べましょうね。
あとがき、その他
ズッキーニの離乳食のレシピなどについて書きました
いかがだったでしょうか
離乳食用は多めにこしらえておいて、小分け冷凍トレーや製氷皿に入れ冷凍保存し使う分だけ解凍し赤ちゃんに食べさせることが出来ますよ
ズッキーニは低カロリーが自慢でミネラルもたっぷりダイエット向けの野菜なので、大人にも人気です。
ビタミンBも含まれていて、血液の循環を良くし身体に溜まった余分な水分を排泄してくれますよ。
むくみ解消や血行促進によって美肌効果もあります。
ズッキーニを使って離乳食を作るのは手間がかかりますが、大切な成長期にひと手間と愛情をプラスして頑張ってみてくださいね。
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