小学校に入った子供に入学祝いをいただきました。
初めてのことだとお返しはどうすればいいの?
結構悩んでしまいますね。
お子さんがもうすぐ小学校に入学ということになると、夫婦お互いの実家や親戚、知人や友人などから「入学祝い」を頂くこともあるでしょう。
そんな時に迷うのが「お祝い返し」。
そもそもお返しは必要なのか、お返しをするとしたらどうすればよいのか…という様々な疑問を感じますね
そこで、ココでは
「入学祝いのお返しはどうすればいい」
ってことについて、以下に書いてみました。
お礼は素早く、心を込めて
本来、入学祝いは対象が「まだ経済力のない子ども」であるため、お返しは原則不要です。
でも、贈った側にとってはお祝いの気持ちが伝わると嬉しいものですよ。
まずは、品物などを受け取ったら、最低でも3日以内に電話でお礼を伝えましょう。
その場合、親が挨拶するのはもちろんのこと、子どもが自分の口からお礼を伝えられるといいですね。
小学校への入学だと、まだまだ子供は幼いので上手く言えないかも知れませんが
「おじいちゃん(おばあちゃん)ありがとう」
「おっちゃん(おばちゃん)ありがとう」
の一言でいいものですよ。
それが贈った本人にはとても嬉しいお返しになります。
また、お礼状を書いても印象が良いものですね。
この場合も、下手でも全く構わないので、子どもの字で感謝の気持ちを添えましょう。
きっと喜ばれます。
お返しの品の選び方
感謝の気持ちを表すために、お返しの品を贈りたい場合は、頂いたものの1/3~半分くらいの金額を目安に、相手の好みを考えたギフトを選びましょう。
その場合、お祝いを贈ってくれた人の「立場」によってお返しの品も変わってきます。
○身内(子どもから見て祖父母や叔父・叔母など)
小学校の入学祝いなら、机やランドセルなど、高額の品物が送られるパターンも多いでしょう。
その場合のお返しはカタログギフトや商品券、お菓子などでもOKですが、入学記念の食事会などに誘って、感謝の気持ちを伝えるのも良いものです。
○知人・友人
お菓子などの食品、洗剤の詰め合わせなどの日用品のほか、相手にお子さんがいれば、そのお子さんに使って貰えるような、図書券・文具などでも良いでしょう。
また、相手方にこれから小学校など各学校へ入学されるお子さんがいれば、就学時に入学祝いを贈ってもいいですね。
ギフトには赤白水引・蝶結びののしを掛け、「内祝」の字と子どもの名前を。
そしてお祝いを受け取ってから3週間~1か月以内に相手方に贈るようにしましょう。
これだけはNG!
現金でお返しをするのは「生活に困っていそうだから、お金でお返しします」という意味にとられることがあります。
また、下着や肌着、ストッキングや靴下をお返しの品に選ぶことは「生活に困っていそうなので、これらの品でお返しします」という意味にとられることもあるのですす。
入学祝いに限らず、お返しの品としては絶対に避けるべきことですので、気をつけましょう。
あとがき
小学校に入った子供の入学祝いに対するお返しってことについて書きました。
いかがだったでしょうか。
家族ぐるみのお付き合いにしろ、友人関係にのお付き合いにしろ
贈る側がお祝いをしたいのは、あくまでも小学校に入学したお子さんです。
お返しで最も大切なのは「ありがとう」の気持ち!
出来れば息子(娘)さんからの一言があったほうがいいですよ。
今後の気持ちの良いおつきあいのためにも、きちんと言葉や行動などで気持ちを伝えるようにしましょう。
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