お盆の時期に、彼氏の実家を初めて訪問することになる人がいるってよく聞きます。
ちょうど夏休みの時期にも重なり、よい機会になるかもしれませんね。
でも、普段の日とは異なり、お盆とはご先祖様の霊をお祭りする時期！
そのような日に初めての訪問となると、どうすればいいのか思い悩んでしまう人もいるでしょう。
ここでは、お盆での彼氏の実家への訪問にあたって
・地元の下調べ
・手土産、お供えは
・伺う服装
など準備したことや、マナーについてまとめました。
少しでも心おだやかに、当日を迎えられますように！
まずは彼氏にリサーチ！
彼氏の出身地によっては、お盆に様々な行事や慣習がある場合があります。
同郷や近くの街ならある程度察しもつきますが、そうではない場合、
彼氏に「実家ではどのようにお盆を過ごすのか」
リサーチしておいた方が安心ですよ。
また、ご家族の趣味や好物、その反対に嫌いなものや食物アレルギーの有無など、ある程度聞いておくのも得策です。
手土産を選ぶ参考にもなるし、実際に訪問してご家族と話をした時に、話題に詰まることをある程度防ぐことができるでしょう。
予備知識が少しでもあれば、安心できる場面も増えますよ！
★実家の下調べチェックポイント・家族構成
・家族の食べ物の好き嫌い
・趣味、趣向も念のため
手土産やお供え物は必要？
まず実家へのお盆の手土産ですが、例え彼氏が「気をつかう必要はないよ」と言ったとしても、やはり持参した方がぐっと印象が良くなります。
決して高級なものである必要はありませんよ。
例えば
ご家族みんなで楽しんで貰えるような日持ちのするお菓子などが良いです。
もし彼氏の実家があなたの実家と違う地方だったら、あなたの地元自慢の名物のお菓子を是非持って行きましょう。
きっと喜んでもらえるし、話題にもなりますよ。
気をつけることは
彼氏の実家のそばで、適当に手土産を買い求めてしまうこと。
ご家族に「ああ、この娘は雑な娘なんだな」という印象を植えつけてしまいます。
気づかないだろうなんて、気持ちではダメです。
彼氏の家族はしっかり貴方の事を見てますので
悪い印象を防ぐためにも、前もってきちんと準備しておきましょう。
お盆のお供え物も、手土産とは別に用意しておいたほうが良いです。
こちらはすぐにみんなでつまめるフルーツや、ゼリーや羊羹などがオススメです。
お供え物には「御供」ののし紙を、忘れずにつけてもらいましょう。
水引は関東方面では黒白、関西方面では黄白が一般的ですが、これも彼氏に前もって聞いておくほうがいいです。
また、名前を書くことも忘れないで下さいね。
彼氏の実家に着いたら始めに
「お仏壇を拝ませていただいてよろしいでしょうか」
とお伺いをたてて、手を合わせる前に仏前にお供えを置きましょう。
万が一それを断られたり、拝む雰囲気でなかったら
「ご仏前にお供えください」
と一言添えてご家族に渡してくださいね。
★実家の手土産のポイント・貴方の実家の特産品などがあれば好ましい
・お供え物も用意し仏前に供える
・お供え品はゼリーや羊羹などがオススメ
服装はどうしよう？
今回のお盆では結婚を意識しての実家訪問ではなかったら、あまりに「きちんとした」服装だと、彼氏のご家族が戸惑ってしまうかもしれません。
とは言えタンクトップにショートパンツ、など露出度も高く、カジュアルすぎる服装も眉をひそめられます。
お盆にはお墓参りってことがありますので、ラフすぎる格好はマナーに反しますよ！
オススメは「失礼に当たらない程度のカジュアルな服装」。
清潔感のあるシャツ＋スカート(またはロングパンツ)スタイル、ワンピースなど、適度にフェミニンなスタイルがお盆には無難です。
また、ある程度動きやすい服装であることもポイントのひとつです。
例えば食事を出されたら、食器の後片付けを申し出るなどした方が、お互いに気持ちよく過ごせるものです。
「お手伝いはいいからゆっくりしてね！」
ときっぱり言われたら、無理に手伝う必要もありませんが、手伝う気持ちを「見せる」ことは意外と大切なことです。
もしかしたら、
今後何十年も縁のある人たちかもしれないのですからね。
そういう意味でも、第一印象を良くしておくに越したことはありませんよ。
★実家への服装のポイント・新盆（初盆）なら黒っぽい夏の平服（礼服、スーツなど）
（彼氏の実家の習慣に合しましょう）
・露出が多いラフすぎる格好はＮＧ
あとがき
お盆に彼氏の実家を訪問することについて
前準備や服装など、心構えについて書きました。
いかがでしたでしょうか。
実家訪問当日までの準備が出来たら、あとは気持ちよくご家族に接することを考えましょう。
彼氏が自分の家族に「あなたを紹介したい」と思って、お盆に一緒に帰省するのは、それだけあなたのことを真剣に思っているということなのです。
なので、自分に自信を持って接してくださいね。
また、彼氏のご先祖様を思う気持ちも大切にし、実家では仏前やお墓参りではこころを込めて拝みましょう。
ご先祖様があってこその彼氏なのですからね！
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