家庭訪問は毎年のことながら緊張しますね
先生に気持よく接してもらおうと、お茶菓子の出し方などマナーには気を使ってしまうものです。
入学式が終わり新学期が始まると、子供たちの通学も心配ですが、親としては家庭訪問への不安が始まります。
地域性や学校の規模にも関係しますが、家庭訪問される先生も大変ですが迎えるほうも大イベントなんですよね。
毎年の行事となっていてもこればかりは慣れませんね
初めて子供を小学校に入学させた親なら尚更のことでしょう。
女性なら紅茶の方がいいかも!
お茶菓子はおかきorスイーツ類?
うちは当日は何件目の家庭訪問?
なんて、お茶菓子の出し方やその他の対応に悩んでしまうものです。
そこでここでは
家庭訪問ではどんなふうにお茶菓子を出したらいいの?出すタイミングは!
など先生に対する出し方について書いていきますね。
目次
家庭訪問の必要性は
お茶菓子の出し方などマナーは気になりますが、まずは家庭訪問はなんのために行われてるのか?
家庭訪問の大切さを理解し、気張らずにお迎えしましょう。
親から見るとこの一年担当してくださる先生とは授業参観などでお顔を見る程度の浅いお付き合いになりますね。
教師も担任を受け持ったものの、なかなかすぐには生徒全員の性格や短所、長所など見つけきれないものです。
家庭訪問って言うのは自分の子供の事を理解してもらえる最高のチャンスになって、先生の手助けにもなるものなんですよ。
なので、家庭内の様子を観察することも先生の大切なお仕事なんだと理解しましょう。
そして、先生と共に子供の学校での変化や成長過程での問題などをすぐに気づけるよう、連携を図るための顔合わせをして、いい関係を築けるよう頑張りましょうね。
家庭訪問の時間は限らてれいます。
後で、
「アレ聞いておけば良かった」
「コレも伝えるべきだったな」
ってならないように
前もって伝えておきたいことなどまとめておき、手短に尋ねましょうね。
お掃除はどこまで?お茶やお菓子は?
最近は学校によっては
「飲み物もお茶菓子もなにもいりません。玄関先で・・」
とお便りで教えてくれるところもあるようですね。
昔は食卓まで上がって親と話してたなんて記憶もあり、今思うと子供が育ってる環境を知ってもらうにはアレで良かったかもって思えます。
でも今はどんどん家庭訪問の内容が変わってきているようですね。
いろいろ問題もあるのでしょうが寂しい気もしますよ。
強く決まり事がある学校は仕方ないとしても、先生とコミュニケーションを取るために出来るだけゆっくり話せる部屋に入ってもらいましょう。
そのために基本的な常識は知っておいた方が良いですよ。
■前準備、お掃除は
先生とお話をするリビングや子供部屋
特に玄関はすっきりと綺麗にしておきましょう。
何軒も回られてると「トイレをお借りしたい」なんて言われるかもしれません
なので掃除していた方が安心ですね。
■家族構成、状態を伝える
小さいお子様がいたり、介護をされている方がいる場合は遠慮せず説明しましょうね。
その場所(奥の部屋など)に目が届くよう扉を少し開けておいても良いです。
たまに、恥ずかしがって隠す方もありますが
自分の子供の生活環境を知ってもらうためですのでしっかり伝えてくださいね。
■お茶菓子などの出し方は
「お茶などの接待はお断り」
とわかっていても、お茶やコーヒーは準備し家に足を運んで来てくれた先生にお礼として、少ない量でよいのでコップやカップでお出ししましょう。
自分の飲み物は冷たい物を先に準備して近くにおき、先生に出した後に手元に持ってくる方法がいいですよ。
お茶菓子は手作りの物や高級なお菓子などは必要なく、食べやすいお菓子を選び先生の分だけお出しする。
「羊羹・だんご・ケーキ」などお手を煩わす物はやめていおいた方がいいです。
クッキーやおかき程度が妥当ですよ。
お茶類の出し方・種類は男性ならますコーヒーを勧めてみましょう
女性なら紅茶がいいですね
「先生、コーヒー(紅茶)でいいですか?」
ってお声掛けするのがいいですよ。
「お気を使わないでください」
って言われたらそもままコーヒーを出しましょうね。
お茶などを指定されたらそれに切り替えましょう。
きちんと用意しておけば、先生が飲んだり食べてくれなくても気にしないことですよ。
食べないことを基本とされてる場合が多いですからね。
時間を大切に
掃除やお茶出しのタイミング、お菓子は何にするか、出し方をどうするかなど心配事が絶えませんが、家庭訪問のメインはお話することです。
これから子供が学校でみんなと仲良く学んで行けよう先生としっかり話し合いましょうね。
一般的なマナーを上記にかきましたが
今の教師っていろいろ縛りも多くて大変とも聞きます。
ベテランの先生なら要領よくお話をし家庭訪問を済まされますが、新米の先生が来られることもありますね。
こんな時、あんまり緊張し堅苦しいまま家庭訪問の時間を終えてしまうっていうもいかがなものか!?
って考える時もあります。
家庭訪問は先生主導ですが、上下関係になることはありません。
対等な立場でお話するが大事ですよ。
新米の先生で会話に困られてるなって感じがしたら
「先生このお茶菓子おいしいから食べ!」
って、こちらからフランクに付き合える環境を作ってもいいですよ!
また教師にもいろんな方がおられます
先生がこちらをチェックするのならば、
こっちだって子供を任せられるか細かくチェックしてやる!
って気合を入れて出迎えてもいいですね。
今どきの教師は大変
家庭訪問の時期が終わりママ友との間で、
「あの先生で本当に大丈夫?」
「うちのお菓子は食べてくれずに差別しているんですか?」
「私のお茶菓子の出し方悪かったのかなぁ?」
なんて、会話も出てくるかもしれません。
その結果、えこひいきをしていないことを分かってもらうためにも、学校側も先生も家庭訪問での対応には気を使っているわけなんですよね。
「家庭訪問の手引書」なんて冊子を渡されてる学校もあるとききます。
今は一昔前のように、本当に必要な時に親の代わりに叱ってくれる先生が少いように感じますね。
あとがき
家庭訪問でのお茶菓子の出し方、その他について書きました。
いかがだったでしょうか
一般的なマナーはあり記載しましたが
家庭訪問の目的は先生に子供の環境を知ってもらうこと
先生と少しでも信頼できるつながりを持つことです
そのためには基本的な常識(マナー)は多少くずしてもいいですよ
良い家庭訪問を終えるために頑張ってくださいね。
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