訂正印の押し方で書類の修正方法や押す位置って、悩んだことないですか?
私が初めて遭遇したのは
電器店で高価な商品を購入しローン申し込みの契約書に記入時だったかな
修正の仕方が解らず
店員さんに訂正印の位置や押し方を聞きながら行いました。
ビジネスでは契約書や領収書など
日常の生活ではパートやアルバイトの給与受け取り時
クレジットカードの申し込み契約や
保険契約、車や家などの購入時など
記入間違い時に訂正印が必要な場面に多く遭遇します。
ココでは適切(正しい)な訂正印の押し方
押す位置などについて書いていきたいと思います。
目次
訂正印の押し方は?位置は★法律ルールはあるの
職場の上司や先輩、バイト先の店長など
訂正印の押し方について指導をもったりしますが
人によってやり方が違うんではって思ったりしますよね。
実際のところ訂正印の押し方や押す位置については
法律で定められている訳はなく
厳格なルールはないようです。
でも、訂正印は契約書や申込書の記入を行った後
誤字が見つかりそれを直す権限がある人が直した証明なので
マナーある適正な押し方をするのが望ましいですね
訂正印の押し方は?位置は★実際の例
「一文字だけ間違った」「単語を間違った」
「金額(数字)を変えたい」「文章毎訂正したい」
と訂正印が必要な誤字脱字がありますね。
実際の押し方、押し位置の例を書いてみます。
★住所を一文字間違った
間違った文字に2重線を引く
このような押し方にされる方も多いと思います。
この訂正印の押し方・位置は間違いでは無いですが
単語毎に修正する方法がさらに望ましいです。訂正印の位置は真ん中に押します。
※単語を間違った場合の訂正印の押し方、押し位置も上記のようですよ。
★金額(数字)を変えたい
「仕訳伝票の記入他、会計帳表の数字が間違った」
また日常で
「金を受け取ることがあって
領収書の記入を依頼され金額を間違った」
なんて時の訂正印の押し方はちょっと注意が必要です。
金額など数字を間違った時は1文字だけであっても
数字全部を修正すべきです。
数字(お金)は重要ですからね
訂正後の数字には前に「¥」後ろに「-」を付け
別の人に改竄されないように気を付けましょうね。
また、訂正印の押し方には法律などルールはないと先に言いましたが
日商簿記などのお約束で訂正は赤い二重線を引くと決まってますので
会計伝票等の修正はそのルールに従ってくださいね。
★文章毎訂正したい
こんなパターンはあまりないとも思いますが
「ビジネスの契約書で締結間際に補足事項に修正が入った」
就職の履歴書で
「提出間際に志望動機を修正する必要ができた」
なんて時ですね。
訂正印の押し方は単語を修正する時と同じで2重の取消線を引き
押す位置は真ん中になります。
この場合、あまり大きな修正になると
どれだけ修正が入ったのか明確でなくなり
後日第三者の改竄もしやすくなってしまいます。
訂正印の押印後に
「○文字抹消 ○文字挿入」
と記載し訂正箇所を明確にしたほうがいいですよ。
訂正印の押し方は?位置は★複数の訂正は
「複数箇所間違った」
「訂正した文字(数字)を間違った」
「”○文字抹消 ○文字挿入”って
記載したがその数字を間違った」
なんて、こともありますね。
こんな場合も訂正印の押し方や位置は同じで
間違った分だけ同じ事を繰り返せばいいのです。
ただ、ビジネス上の書面にしろ
日常で書き込んだ書面にしろ
訂正だらけになるのはあまり好ましくありません。
可能であれば
複数箇所間違えないように下書きする。
1つ間違いで動転せず
失敗を積み重ねないよう気を落ち着けて修正する
ようにしましょうね。
また、あまりにも書面を汚してしまった場合は
相手に陳謝して書き直す、作りなおすって
ことも考えましょうね。
訂正印の押し方は?位置は★まとめ
できれば押さないで済ましたい訂正印ですが
押印の必要が生じた時には次のようにしましょうね。
訂正は文字単体でなく単語単位にし
訂正箇所には2重線を引く。
押印の位置は訂正箇所の真ん中
正しい文字は下または上の空きスペースに記載
金額修正の場合は正しい数字の前に「¥」
後ろに「-」を記載する。
重要な書面や訂正箇所が分かりづらい場合は
「○文字抹消 ○文字挿入」を付け加える。
このような感じが望ましいのではないでしょうか。
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