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初盆の迎え火 送り火のやり方!牛馬などを現代風に替える

      2016/06/23

初盆には故人が迷わないよう迎え火、送り火を行いたいものですね。

でも、初めてだとやり方が解らないって方もおられるでしょう。

通年のお盆で「迎え火 送り火をやってる家庭もありますが、普段はお墓まりだけで行っていないてお宅もとても多いです。

我が家もお墓参りだけですが、
やっぱり家族が亡くなって初めてのお盆(初盆、新盆)はこの行事をやります。

今日は「初盆だから…」「初盆を機会に始めたい」って方に
・どんな意味があるの
・いつやるの
・やり方はどうするの

など迎え火と送り火について書いていきます。

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迎え火と送り火の意味

その名のとおり、お迎えする火とお送りする火です。

お盆は御先祖様が年に一度だけ家に帰って来る行事です。

初盆 迎え火 送り火

人は亡くなると身体は地面に帰り、精神である霊魂は天に帰るとされています。

つまり、体と心は別々になっているという事ですね。

それが
お盆には生前のように、身体と魂が一体となって家に帰って来るのです。

それにはまず、魂が天から地上にあるお墓に行き体に戻り、その後お墓から家に帰って来ます。

その時に、道しるべとなるよう

  • こちらが家ですよという目印の為に焚く火が迎え火
  • お墓までの帰りの道しるべが送り火

となるんですよ。

初盆は故人が初めて帰ってくる時です。道標はしっかりつけてあげましょうね。

いつ焚くの?

御先祖様たちの送迎の火だという事から分かるように、お盆の期間で迎え火はの最初の日送り火は最後の日に行います。

初盆でもそうでない年もコレは同じです。

現在、全国的にお盆は八月十三日から八月十六日であるところが大多数ですね。

東京など、地域によっては明治時代より前のスタンダードである七月十五日を中心としたお盆を行うところもあります。

いずれも送り迎えとしては
・迎え火は十三日の夕方
・送り火はお盆の最後の日の夜

このように行うのが良いとされます。

送りも迎えも焚き始める時間はしっかり決まっているわけではありません。

ご先祖様に喜んでもらえるように、迎える時は早めに炊き始め
贈る時はゆっくりと居てもらえるよう遅めに焚くのがいいですよ。

特に初盆は初めて帰ってこられた故人に、自宅でのんびりしてもらえるようにしましょうね。

どうやって行う?やり方は

迎え火、送り火の細かな風習は地域によって様々です。

ここでは一例を具体的にご紹介しましょう。

まず、迎え火送り火の“火”は後回しです。

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家の玄関付近に用意するのは“塚(つか)”と“牛馬”です。

家に庭があってじかに地面が出ていれば地面に直接塚を作ります。

塚というのは昔習った“貝塚”などの塚で、いわゆる盛り土です。

横から見たときに家に向かって坂になっている横長の台形、真上から見たら四角形の塚が多く見られます。

庭がなかったり、レンガやコンクリートなどが張ってある場合は、木の板などの上に塚を作り、移動させやすくしていたりします。

次に牛馬ですが、こちらは御先祖様たちが乗ったり荷物を乗せる事を表します。

馬はキュウリに、牛は茄子に割り箸や爪楊枝で構いませんので四肢をつけます。

迎え火の時は家に向けて牛馬を置き、送り火の時は外側に向けます。

初盆で迎え火、送り火初盆でのやり方 牛馬

牛馬は元来真菰(まこも)という稲科の植物で作れ、現在では作られた既製品も見られます。

塚はお盆の前から用意しておき、牛馬は迎え火の時に出します。

迎え火の時は塚の前で火を焚きながら提灯を灯し、仏壇のりんを鳴らしながら家の中に入り、送り火はその逆です。

ただ「火を焚く」って言うのは、道路や庭が舗装などされていなかった昔に「藁を焚いた」って風習です。

神社やお寺の境内では今でもされていますが、火事ってこともありますし一般家庭ではまず行っていません。

提灯だけで十分ですよ。

厳密には仏壇のりんは本来鳴らさないものとする宗派もありますが、その場合は提灯だけでも良いでしょう。

お家の環境に合わせましょう

現代の住宅事情は様々です。

自宅前で火を焚く訳にもいかなかったり、仏壇がない場合だってありますよね。

初盆だからと「迎え火・送り火」などの行事をしようと思った時、細かい事に拘る必要はありません。

迎えるのは自分自身のルーツである御先祖様で、赤の他人ではありません。

都会や近代風の家なら「生の野菜の牛馬を玄関先に」「火を焚く」なんてとても無理ですね。

・塚は無しで牛馬だけにする
・折り紙の牛馬にしてみる
・火を焚く替わりに懐中電灯をつける

など、いろんな方法が考えられますので工夫しましょうね。

無理のない、自然に出来る範囲で何か一つするだけでもとても素敵です。

初盆に返ってくられたご先祖さまにきっと

「おお、ハイカラなお出迎えだねぇ」

と思って貰えますよ。

初盆で迎え火、送り火のやり方 提灯

あとがき

迎え火・送り火の風習は初盆にはどう行う、ってことについて書きました。
いかがでしたでしょうか

毎年、迎え火・送り火をされてる方には初盆だと言って、特別なやり方がある訳ではありません。

初盆で初めて行事をされる方は

・最初の夕方に出迎える
・最後の夜にお送りする

って言うのが送迎のタイミングになります。

やり方は牛馬に提灯が基本ですが
・正しい(昔の)風習に沿うことはない
・自宅の環境にあった手段に変えましょう

って、ことです。

風習よりもご先祖様を出迎える気持ちが大切なんです。

初盆にしっかり出迎えのんびり過ごしてもらえる環境を作っていきましょうね。

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